円相場が再び円高に触れたことを嫌気し、日経平均株価は前日比191円84銭安の1万2241円60銭と買いが一巡した午後に下げ幅を急拡大した。
東証株価指数(TOPIX)も同22.64ポイント安の1193.23とともに大幅続落。日経平均は、円相場が1ドル=101円台でドル安・円高一服したことを好感し、反発して始まった。
一方で、決算期末を控えてドル安が再加速することへの懸念が広がり、見送りムードが強い展開となった。
後場に入って再び100円突破寸前まで円高が進むのと歩調を合わせるように日経平均は急速に上げ幅を縮小。さらに、一部で堅調だったアジア市場が軒並み安に転じると、ほぼ全面的に売りが出て、一気に下げ幅を広げた。
市場では、来週の米金融機関決算や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて取引の手控え感が広がっている。
FOMCでは利下げが確実視されているが、「利下げを受け、原油などの商品相場が一段高となれば、米国でインフレ懸念が高まる」として、緊張感が強まっている。
一気に底値の底値に落ち込んだ。円高、米国経済後退、石油高、何処を見ても良い材料がない。この先も落ち続けるか、それともこの辺で踏み止まるか、判断が難しい。
長く持つつもりで資金があればこの時期に優良株は買い得だろうが、なかなか勇気も胆力も要るところだろう。僕なら買いまくるのだが、残念なことに資金がない。
今日もトヨタ、三菱重工とも値を下げた。自動車は輸出産業なので円高の影響をもろに受けるだろうが、世界26カ国に生産拠点を持っているトヨタだからそれほどでもないだろうが、これはちょっと甘い認識だろうか。
この状況が週明けにどうなるかかなり興味があるが、週明けに値を上げてその後また下げるというパターンを繰り返しそうだ。投資家の心理がどう動くかだろうがこの辺りで売っても損失を被るだけだと思うのだが。
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東証株価指数(TOPIX)も同22.64ポイント安の1193.23とともに大幅続落。日経平均は、円相場が1ドル=101円台でドル安・円高一服したことを好感し、反発して始まった。
一方で、決算期末を控えてドル安が再加速することへの懸念が広がり、見送りムードが強い展開となった。
後場に入って再び100円突破寸前まで円高が進むのと歩調を合わせるように日経平均は急速に上げ幅を縮小。さらに、一部で堅調だったアジア市場が軒並み安に転じると、ほぼ全面的に売りが出て、一気に下げ幅を広げた。
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FOMCでは利下げが確実視されているが、「利下げを受け、原油などの商品相場が一段高となれば、米国でインフレ懸念が高まる」として、緊張感が強まっている。
一気に底値の底値に落ち込んだ。円高、米国経済後退、石油高、何処を見ても良い材料がない。この先も落ち続けるか、それともこの辺で踏み止まるか、判断が難しい。
長く持つつもりで資金があればこの時期に優良株は買い得だろうが、なかなか勇気も胆力も要るところだろう。僕なら買いまくるのだが、残念なことに資金がない。
今日もトヨタ、三菱重工とも値を下げた。自動車は輸出産業なので円高の影響をもろに受けるだろうが、世界26カ国に生産拠点を持っているトヨタだからそれほどでもないだろうが、これはちょっと甘い認識だろうか。
この状況が週明けにどうなるかかなり興味があるが、週明けに値を上げてその後また下げるというパターンを繰り返しそうだ。投資家の心理がどう動くかだろうがこの辺りで売っても損失を被るだけだと思うのだが。
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