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10日後場の東京株式市場では、平均株価が前週末比250円67銭安の1万2532円13銭と大幅続落し、1月22日の昨年来安値1万2573円05銭を更新した。上海、香港などアジア株が軒並み下落したうえ、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が軟調に推移したことを受け、後場寄りから先物売りが先行。

「海運、商社などに欧米ヘッジファンドの解約売り」との声も聞かれ、午後1時57分には前週末比255円73銭安の1万2527円07銭まで切り下げるなど停滞色を強めた。なかで、電力や食品などディフェンシブ・セクターはしっかりと推移した。

 市場からは、「ここ最近の相場は国内要因で動いておらず、グローバル資金の流れに左右される。きょうはヘッジファンド破たんによる解約売りとの観測も聞かれ、平均株価は昨年来安値を割り込んだ。

足元では配当取りの動きが出ているものの、来期業績への不透明感が強く、物色は広がらない。目先はテーマ性のある個別物色にとどまりそうだ」との声が聞かれた。

東証1部の騰落銘柄数は値上がり290、値下がり1360。出来高は21億9925万株。売買代金は2兆4347億円。東京外国為替市場では、1ドル=102円近辺(前週末終値は1ドル=102円43銭)で取引されている。

いやあ、やはり大幅に落ちた週明けの株式市場だった。このまま推移すると1万2500円ライン割れも間近かな。次のラインは1万2200円だそうだが、この辺で買い得感から買いが入って値を戻すか。

まあこうなると腹を決めて成り行きを見るより仕方がないだろう。資金があればバーゲンかも知れないが、なかなかそうも行かないところが零細投資家の辛いところかも知れない。

トヨタは全く原価割れ、三菱重工も遂に原価を割り込んだ。まあそれでも6桁のレベルなので出血は大したことはないだろう。

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