前日の米国株安や急速な円高を受け、主力株を中心に売られた。欧州中央銀行(ECB)は前日、2008、09年の内部経済予測を下方修正。

米国に端を発した景気減速は世界に波及するとの警戒感が強まった上、円高による企業業績の圧迫懸念も投資家心理を冷やす要因となった。

さらに、買いの手掛かりがない中、2月の米雇用統計発表を控えて出来高、売買代金も盛り上がらず、手じまい売りなどが出て、日経平均の大幅安につながった。

 取引時間中、混迷の続いていた日銀総裁人事で、政府は武藤副総裁の昇格案を提示したが、株式相場は反応薄。テクニカル指標面での割安感から若干の買い戻しは入ったが、買いの手掛かりを見いだせずに取引を終えた。

 日経平均の終値は、4日に付けた直近安値(1万2883円)を割り込んでもなお、「下げ止まり感が出ていない」状態。このため、「来週は、海外市場や為替次第で、昨年来安値を下回る可能性がある」と下値不安を残して越週となった。

日経平均株価は前日比432円62銭安の1万2782円80銭、東証株価指数(TOPIX)同39.78ポイント安の1247.77と、とも大幅反落した。

いやあ、落ちたなあ。この落ち方でかすかな原価割れはやはり優良企業の株を持っているおかげか。しかしトヨタは大幅下落、三菱重工もかなり下げた。来週は更に落ち込むというから腹を据えて衝撃に耐えよう。

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