6日の日経平均株価は反発。前日の米国株市場でNYダウが5日ぶりに反発したことや、円高一服なども好感視されて買いが先行。

日経平均株価は13150円処を推移する5日線を前引けにかけて奪回すると、後場は米政府による住宅ローンへの資金投入観測をきっかけに一段高となり、一時前日比400円近く上昇する場面もあった。

ただ、13時過ぎからは外部環境を見極めたいとする様子見ムードも強まり、次第に上げ幅を縮小させた。大引け概算の日経平均株価は前日比243.36円高の13215.42円。

東証1部市場の売買高は1992.56百万株、売買代金は2兆2464.93億円。騰落銘柄数は値上がり1476、値下がり176、変わらず71。業種別は33業種中、値上がり31業種、値下がり2業種。保険業が大幅高したほか、精密機器、不動産業、電気機器、卸売業、機械などが上昇。ほぼ全面高のなか、鉄鋼株は小幅安。

今日は円高が落ち着いたことや米国市場の反発もあって株式市場も高値に推移した。しかし、やはり警戒感が覗いて最後は上げ幅縮小へと向ったようだ。まあこんなものだろう。トヨタ、三菱重工とも小幅高というところか。

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