5日後場の東京株式市場では、平均株価が前日比20円22銭安の1万2972円06銭と小反落した。先物市場での大口売買に振らされ、平均株価が1万3000円を挟んでプラス・マイナスを繰り返すなど、方向感に乏しい展開となった。
現物市場では、東証1部市場総計の指し値注文で「前場からしばらく続いていた売り超が買い超に転じた」こともあり、下値が限定される一方で、前日に続き銀行、不動産など内需株がさえず、指数の足を引っ張った。
市場からは、「平均株価1万3000円水準での攻防。来週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出をにらんだ動きも先物市場で出ているようだ。業種別で見れば強弱感が出ており、商社や石油関連など上昇を続ける市況株につくことが得策。
SQ通過後には再び上値を試す展開となりそうだ」との声が聞かれた。東証1部の騰落銘柄数は値上がり541、値下がり1062。出来高は19億5286万株。売買代金は2兆1554億円。東京外国為替市場では、1ドル=103円台前半(前日終値は1ドル=103円16銭)で取引されている。
トヨタが三菱重工の旅客機開発に資本参加をするそうだ。以前にここでそうすれば両企業にとって利益が大きいと書いたことがあったが、トヨタも何時までも今の自動車産業でその巨体を支えられるとは思っていないだろうし、三菱重工にしても旅客機開発は巨額の開発費が必要などリスクが伴う事業でここにトヨタが資本参加することは心強いことだろう。
トヨタは旅客機開発を経験して複合材等を活用した軽量構造技術を身につけることが出来るだろうし三菱重工にしてもトヨタの看板方式といった合理的な生産方式でコストを下げることが出来るかも知れない。
この先自動車にしても燃費、構造、原動機など付加価値のついた製品を作り出していかないと中国、インド、ブラジル、ロシアなどの新興工業国に追い抜かれてしまうかも知れない。
先端産業としての航空機開発を通じて両企業が新たな技術を身につけて今後の日本の産業界をリードして行くことがこの国にとっても良いことだろう。しかし、残念なことに両企業とも今日は株価を下げている。
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現物市場では、東証1部市場総計の指し値注文で「前場からしばらく続いていた売り超が買い超に転じた」こともあり、下値が限定される一方で、前日に続き銀行、不動産など内需株がさえず、指数の足を引っ張った。
市場からは、「平均株価1万3000円水準での攻防。来週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出をにらんだ動きも先物市場で出ているようだ。業種別で見れば強弱感が出ており、商社や石油関連など上昇を続ける市況株につくことが得策。
SQ通過後には再び上値を試す展開となりそうだ」との声が聞かれた。東証1部の騰落銘柄数は値上がり541、値下がり1062。出来高は19億5286万株。売買代金は2兆1554億円。東京外国為替市場では、1ドル=103円台前半(前日終値は1ドル=103円16銭)で取引されている。
トヨタが三菱重工の旅客機開発に資本参加をするそうだ。以前にここでそうすれば両企業にとって利益が大きいと書いたことがあったが、トヨタも何時までも今の自動車産業でその巨体を支えられるとは思っていないだろうし、三菱重工にしても旅客機開発は巨額の開発費が必要などリスクが伴う事業でここにトヨタが資本参加することは心強いことだろう。
トヨタは旅客機開発を経験して複合材等を活用した軽量構造技術を身につけることが出来るだろうし三菱重工にしてもトヨタの看板方式といった合理的な生産方式でコストを下げることが出来るかも知れない。
この先自動車にしても燃費、構造、原動機など付加価値のついた製品を作り出していかないと中国、インド、ブラジル、ロシアなどの新興工業国に追い抜かれてしまうかも知れない。
先端産業としての航空機開発を通じて両企業が新たな技術を身につけて今後の日本の産業界をリードして行くことがこの国にとっても良いことだろう。しかし、残念なことに両企業とも今日は株価を下げている。
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