29日の東京株式市場は、日経平均株価が前日終値と比べて322円49銭安の1万3603円02銭と続落、TOPIXも同28.82ポイント安の1324.28と続落して引けた。
若干だが、前場終値(354円安)と比べて下げ幅は縮小した。東証1部の出来高は概算で19億7982万株と、1日立ち会いでは昨日に続き今年2日めの20億株割れ、売買代金も2兆3628億円とエネルギーの盛り上がりに欠けた。月末に週末が重なったこともある。
アジア株も上海株が高かったものの総じて下げた。そんな中、日経平均は後場に321円安の1万3604円で寄り付いた。その後、売り物に押され下げ幅を拡大、13時10分には1万3542円まで下げ、その後1万3666円まで買い戻される場面もあったが、結局322円安の水準で引けた。東証1部の値上がり銘柄数247、値下がり1410、変わらず66と、ほぼ全面安だった。
大きな要因はドル安円高の流れ。米国で実体経済の悪化を示す経済指標が相次ぐ中、金融機関の破たんの可能性に触れたバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が市場の不安心理をあおる結果になった。14時に発表になった1月の住宅着工も市場心理を冷やした。前年同月比5.7%減と7カ月連続の下落となった。
業種別では、水産農林、電気ガス、食料品、空運の4業種以外の29業種で下落。住宅着工の落ち込みが発表された建設の他、証券、保険、銀行の金融関連の下げが目立った。円高が嫌気された輸送用機器、電機、精密、機械なども下落した。その他製造も安い。大型、中型、小型では、為替に敏感な国際優良株が多い大型株指数の下げが最も目立った。
今日も続落の株式市場、下げまくった。トヨタなど輸出企業はドル安に嫌われたか。結局、少し上がっていた株が利食いで売られたのだろう。
それも仕方がないとは思うが何とも移り気な投資家の心だろう。しかし、この先もあまり楽観的な状況は見られないことから当分の間は数日おきに上げ下げを繰り返すのだろう。
今日はトヨタは大幅に下げた。三菱重工もせっかく回復した500円の大台を割り込んだ。
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若干だが、前場終値(354円安)と比べて下げ幅は縮小した。東証1部の出来高は概算で19億7982万株と、1日立ち会いでは昨日に続き今年2日めの20億株割れ、売買代金も2兆3628億円とエネルギーの盛り上がりに欠けた。月末に週末が重なったこともある。
アジア株も上海株が高かったものの総じて下げた。そんな中、日経平均は後場に321円安の1万3604円で寄り付いた。その後、売り物に押され下げ幅を拡大、13時10分には1万3542円まで下げ、その後1万3666円まで買い戻される場面もあったが、結局322円安の水準で引けた。東証1部の値上がり銘柄数247、値下がり1410、変わらず66と、ほぼ全面安だった。
大きな要因はドル安円高の流れ。米国で実体経済の悪化を示す経済指標が相次ぐ中、金融機関の破たんの可能性に触れたバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言が市場の不安心理をあおる結果になった。14時に発表になった1月の住宅着工も市場心理を冷やした。前年同月比5.7%減と7カ月連続の下落となった。
業種別では、水産農林、電気ガス、食料品、空運の4業種以外の29業種で下落。住宅着工の落ち込みが発表された建設の他、証券、保険、銀行の金融関連の下げが目立った。円高が嫌気された輸送用機器、電機、精密、機械なども下落した。その他製造も安い。大型、中型、小型では、為替に敏感な国際優良株が多い大型株指数の下げが最も目立った。
今日も続落の株式市場、下げまくった。トヨタなど輸出企業はドル安に嫌われたか。結局、少し上がっていた株が利食いで売られたのだろう。
それも仕方がないとは思うが何とも移り気な投資家の心だろう。しかし、この先もあまり楽観的な状況は見られないことから当分の間は数日おきに上げ下げを繰り返すのだろう。
今日はトヨタは大幅に下げた。三菱重工もせっかく回復した500円の大台を割り込んだ。
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