5日線処では一時上値の重さをみせる場面もあったが、後場に入ると債券先物の急落を受けて指数先物が急伸する流れとなった。
一方、今月の高値圏である13800円処に接近する場面では上値追いに慎重さもみえ、その後はやや押し戻された。
大引け概算の日経平均株価は前日比377.91円高の13688.28円。東証1部市場の売買高は2168.02百万株、売買代金は2兆5952.23億円。
騰落銘柄数は値上がり1577、値下がり115、変わらず35。業種別は33業種中、値上がり32業種、値下がり1業種。非鉄金属が大幅高したほか、鉄鋼、海運、卸売業、電気機器などが上昇。値下がりはゴム製品が小幅下落。
下がれば買い得感から買いが入って株価が上がる。しかしやはり1万4千円の天井が見えてくると不安が先立つのか買い渋って株価が鈍る。正しく株価は人間の心理に影響される度合いが高いようだ。
市場の反発にもかかわらずトヨタは下げた。そのかわり三菱重工はやや上げて戻している。
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