前場は安値圏でのもみ合いだった日経平均は、後場は地合いが悪化し、じり安歩調となった。先物への仕掛け的な大口売りをきっかけに裁定解消の売りを巻き込み、前日比447円安の1万3310円の安値引けとなった。また、1万3500円のプットが増加傾向にあるため、1万3500円を下回る場面ではヘッジ売りが出て下げに拍車を掛けたという。
米投資ファンドの関連会社がコマーシャルペーパー（CP）の償還を遅延するとの観測が出たことや、中国の銀行がサブプライムローンなどに絡み増資を迫られているとのうわさが出たことも不安心理をあおったようだ。シカゴ・マーカンタイル取引所の24時間取引システム、グローベックスでの米株先物が下げたことも市場心理を冷え込ませたという。
原油先物の史上最高値更新でインフレ警戒感が出ており、「米利下げへの期待感が後退した」（国内大手証券）ほか、個人消費の悪化も連想させた。
原油が１バレル１００ドルを越えたことと米国市場の下落に嫌気がさしたかさすがに今日は大幅に落ちた。落ち始めると慌てて売りが入るのか下落幅が大きくなるようだ。
今日のトヨタは大幅安、三菱重工も落ちたようだ。まあ仕方がないだろう。相場というものはこんなものだろう。
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原油が１バレル１００ドルを越えたことと米国市場の下落に嫌気がさしたかさすがに今日は大幅に落ちた。落ち始めると慌てて売りが入るのか下落幅が大きくなるようだ。
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