ただ、依然として外部環境への警戒感も根強く、上値の重さが確認されると、前引けにかけて戻り待ちの売りが広がった。
後場に入ると中東系資金の流入期待から再び上値を試す展開となり、一時13853円まで上昇するなど、2月4日の戻り高値に急接近する場面もあった。
しかし、再度上値の重さを確認する格好となり、大引けにかけて上げ幅をやや縮小させた。大引け概算の日経平均株価は前日比122.51円高の13757.91円。
これで6日続伸の株式市場、しかしやはり1万4千円の壁は高いようだ。株式市場というのは実際の経済環境よりも投資家の心理に左右される程度の方が高いのかも知れないと思う今日この頃だ。
特段持ち株の性急な売り買いをしようとは思っていないし、多寡が知れた額なので性急に売り買いをしても株屋に手数料を儲けさせるだけでこちらには特に利益はなさそうなので比較的冷静に市場を観察出来るのはど素人投資家には良いことかも知れない。今日もトヨタはやはり堅調で続伸、しかし三菱重工はマイナス1円の下落で終わった。
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