あの墜ち方は飛行制御関係のトラブルではないかと思ったが、やはりそうだった。クリーンの状態で垂直上昇も出来るパワーのある戦闘機なのだから頭を上げた瞬間にあんなハエタタキで叩かれたようにばったりとは墜ちないだろう。
それでも事故の原因が解明されたのでF-2の飛行停止措置は解除になるだろう。これで崖っぷちの航空自衛隊の防空体制も少しは改善されるだろう。
現代の戦闘機は極めて高価な貴重品で決して消耗品ではないのだから大切に扱ってもらいたい。この先全て順調に製作配備されてもこの世に94機しかない極めて貴重な戦闘機なのだから。
ともあれ原因が分かったので、しかも機体やシステムの不具合ではなかったことは不幸中の幸いと言っても良いだろう。怪我をされたパイロットの方の早い回復を祈りたい。
PS.この事故は作業ミスではなくて人為的なものだという見方もあるらしい。誤配線を三菱重工でも復元できなかったとか。そう言えば以前にF-4の配線が切られる事件が続いたことがあったが、人の命がかかっていることなのでもしもそうだとしたらつまらないことはして欲しくないな。
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