責任

こうしてブログにはいろいろなことを書き綴っている。自分の思うことなのだし個人や団体を誹謗中傷し名誉や尊厳を傷つけあるいは個人のプライバシーに触れることのないよう注意しているが、読み手の感じ方はまた千差万別だろうから不快に感じることがあるかも知れない。

そうした場合にこれはお遊びだからでは済まないことも生じることがあるかも知れないが、そんな時はたとえ無記名の匿名ブログでも当然責任は生じるのだろう。

そうした場合に当然のことだが書いた側の責任が生じてくることは議論の余地がない。その責任を負うべきは書き込んだ本人、つまりブログの管理者なのだからその責任と言う言葉の重みをよく理解しておくべきかも知れない。

どうも元が知れないとなると掲示板などにも内容にしても知的程度にしても読むに耐えない内容の書き込みが散見されるが、このようなことは現に慎むべきだろう。

インターネットが普及してから自己を表現する手段方法が極めて身近にそして安価に手に入るようになったがそれに伴った問題も山積しているようだ。

本来、インターネットのようなデジタルネットワークは匿名性が高い分使う側の倫理観が強く求められることは言を待たない。

こうした便利な道具が世の中に完備して自己表現の方法が従来と比較にならないほど多様化した現代社会で大らかに自由に自己を表現することは本当に喜ばしいことだと思う。

しかしその匿名性につけ込んで他人の尊厳や名誉を傷つけることのないよう自由に付帯する責任について考えなくてはいけないのだろう。

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