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今時は一攫千金にもいろいろな方法があるだろうし、うまく行けば莫大な金を手に出来るようだが、僕は未だに一攫千金と言えば、もっとも安易で知恵も労力も要らない宝くじに頼っている。でも宝くじを何でも買いまくるのではなく、ジャンボ宝くじ、年間4回だか6回だか、それだけだ。サマージャンボとか年末ジャンボとかは100枚くらい買っている。他は5~60枚だから投資額は年間10万円くらいだろうか。そして概ね5年位前から買っているのでもう50万円も投資しただろうか。

そして結果はと言うと買い続けているのだから一攫千金は実現していないと言うことになる。最高当選額は3,000円、最高回収率は100枚、3万円で1万2千円(3,000円が3枚、誰でも当たる300円が10枚)くらいのものだから効率悪いこと夥しい。宝くじを買う金を貯金でもしておけば海外旅行くらい行ける額にはなっていただろう。

ジャンボ宝くじがどのくらいの枚数売り出しているのか分からないが、おおよそ10億枚くらいか、もっとかな、取り敢えず10億枚として、当たりくじが100枚あれば、1000万分の1の確率で当たりくじを手に出来る。買い占めると30億だから3億円が当たっても27億円のマイナスになる。

実際こんな確率なのかどうか知らないが、3億円を手に出来る可能性は相当低いことは間違いない。それでも何故買うかと言うと買ってから発表があるまで、「もしかしたら・・・」などと考えながら過ごすのが面白いからかも知れない。以前宝くじは夢を買うものなどと言っていることが良く理解出来なかったが、まあこんなことを言うのかも知れないと思うようになった。

買った宝くじを機械で確認してもらう時に何ともワクワクするが、300円しか当たっていないとこんなものだと思いながら、やはりがっかりする。もうこれで止めようかと思う。逆に3,000円でも2、3枚当たろうものなら何だかウキウキしてしまう。実際には4割くらいしか回収していないのだが、それでも悪い気はしない。まあ当たるはずもないと思いながら宝くじを買うのはこの辺りの心理のなせる技なんだろう。

高額当選者は1回に10万円以上、10年以上買い続けた人が多いなんて聞くとやはり、「また買ってやろうかな。」なんて思ってしまう。逆になけなしの金をコツコツ貯めた預金はそれ相当の額になっているのでやはり地道に節制して貯金していく他にはないのだろうし、それは百も承知の上なんだが、酒も飲まないし、競輪競馬にパチンコ、スロットもやらないし、タバコも止めてしまったし、そうかと言って真面目に生活している勤労者でもないのだが、それは置いておいて、次はサマージャンボか。