新宿夫バラバラ殺人事件や歯科医宅短大生バラバラ殺人事件などを筆頭に殺伐とした事件が続いている。こんなことを想像出来たら困るのかも知れないが、どうして人を殺そうと思うようになるのかちょっと理解も出来ないし、想像がつかない。世の中腹の立つことは山ほどあるので「このバカ、死んでしまえ。」などと思うこともないでもない。これでもかなり過激な感情だが、自分が手を下して他人の命を絶とうと言うのは究極の激情なのだろう。
人間も動物なのでその中には当然獰猛かつ凶暴な感情も包括しているのだろうが、それを抑えるための安全装置も外因的なものや内因的なものを併せて何重にもかけられている。しかし中にはこの安全装置が壊れている者や元々それが備わっていない者が生まれ出るのかもしれない。
高等動物だからと言っても決して例外ではない。あるいは人間を筆頭に高等生物になればなるほどこうした残虐性が高くなるのかもしれない。チンパンジーは縄張りを守るために他の同種のグループを攻撃するらしいが、その際、子供などの弱い者を殺し、それを分け合って食料にするらしいから高等動物だからと言って残虐性や攻撃性が抑制されるわけでもないのかも知れない。
しかし、殺害の時は激情に駆られて行動したのかも知れないが、女性が一人で夫の遺体を刃物で切り刻みそれを自分で運んで捨てる、切り離した頭部をバッグに入れて電車で運んで捨てると言うのはどういうことだろう。はたまた自分の妹を木刀で殴打し、首を絞めてさらに浴槽に浸けて殺害し、その遺体を切り刻んで自宅の押入れに隠すというのも理解に苦しむ。
そんなに憎ければさっさと別れればいいじゃないかと思うし、兄妹なら蹴飛ばすか張り飛ばすくらいで止めておけばいいとも思う。第一、人を殺して何十年も刑務所に入り自分の時間を無駄にするほど殺して価値のある人間がいるのだろうかとも思う。やられたらやり返すのが生き方なのも良いが、生きていれば不意打ちを食らうことがあるのは仕方がないにしても、そうした場合危害の範囲外に離脱すると言う手もある。真に自存自衛の場合だけに限って反撃すれば良いのではないか。法も正当防衛あるいは緊急避難としてそうした自衛の措置を認めているではないか。
今もニュースで報道しているが、殺した時はかなりの激情に駆られてやっているとしても殺した後は動揺してしてしまうのが人の常だろう。ところがこの方達は殺した後はかなり冷静に後始末をしている。特に夫を殺した女性は事後の始末をまるで家事でも処理するかのように淡々と始末しているのには驚いてしまう。刃物で夫の遺体を切り刻んでいる時にどんな顔をしていたのか見てみたい気もするが、きっと本当に家事をこなしている主婦のように淡々としていたのかも知れない。そして全て処理が終わった後はさぞかしすっきりとした気持ちになったのだろうか。
でもなあ、せめて自分のことを大事と思う気持ちの半分でも他人のことを思い遣る気持ちがあったのならこの方達にもまた違った人生があったのかも知れない。
人間も動物なのでその中には当然獰猛かつ凶暴な感情も包括しているのだろうが、それを抑えるための安全装置も外因的なものや内因的なものを併せて何重にもかけられている。しかし中にはこの安全装置が壊れている者や元々それが備わっていない者が生まれ出るのかもしれない。
高等動物だからと言っても決して例外ではない。あるいは人間を筆頭に高等生物になればなるほどこうした残虐性が高くなるのかもしれない。チンパンジーは縄張りを守るために他の同種のグループを攻撃するらしいが、その際、子供などの弱い者を殺し、それを分け合って食料にするらしいから高等動物だからと言って残虐性や攻撃性が抑制されるわけでもないのかも知れない。
しかし、殺害の時は激情に駆られて行動したのかも知れないが、女性が一人で夫の遺体を刃物で切り刻みそれを自分で運んで捨てる、切り離した頭部をバッグに入れて電車で運んで捨てると言うのはどういうことだろう。はたまた自分の妹を木刀で殴打し、首を絞めてさらに浴槽に浸けて殺害し、その遺体を切り刻んで自宅の押入れに隠すというのも理解に苦しむ。
そんなに憎ければさっさと別れればいいじゃないかと思うし、兄妹なら蹴飛ばすか張り飛ばすくらいで止めておけばいいとも思う。第一、人を殺して何十年も刑務所に入り自分の時間を無駄にするほど殺して価値のある人間がいるのだろうかとも思う。やられたらやり返すのが生き方なのも良いが、生きていれば不意打ちを食らうことがあるのは仕方がないにしても、そうした場合危害の範囲外に離脱すると言う手もある。真に自存自衛の場合だけに限って反撃すれば良いのではないか。法も正当防衛あるいは緊急避難としてそうした自衛の措置を認めているではないか。
今もニュースで報道しているが、殺した時はかなりの激情に駆られてやっているとしても殺した後は動揺してしてしまうのが人の常だろう。ところがこの方達は殺した後はかなり冷静に後始末をしている。特に夫を殺した女性は事後の始末をまるで家事でも処理するかのように淡々と始末しているのには驚いてしまう。刃物で夫の遺体を切り刻んでいる時にどんな顔をしていたのか見てみたい気もするが、きっと本当に家事をこなしている主婦のように淡々としていたのかも知れない。そして全て処理が終わった後はさぞかしすっきりとした気持ちになったのだろうか。
でもなあ、せめて自分のことを大事と思う気持ちの半分でも他人のことを思い遣る気持ちがあったのならこの方達にもまた違った人生があったのかも知れない。