犬種別のかかりやすい病気 -3ページ目

ミニチュア・シュナウザーのかかりやすい病気

□ひげが特徴的な小型犬です。四角い体型をしてお:り硬い毛が密生しています。


断尾と断耳の習慣があります。


全身のブラッシングと□ひげのコーミングを毎日行ってください。


・腎臓病
水をたくさん飲み、尿の量が増えます。食欲が低下し、やせてきます。


・レッグ・パーセス病
生後1年以内に発症することが多い。後ろ足を持ちあげて歩いたり、腰を触られるのを嫌がります。


・停留睾丸
正常なら睾丸は生後1か月くらいで陰嚢内におさまりますが、片方あるいは両方の睾丸が腹腔や鼠径部(足のつけ根)にとどまっている状態。腫瘍化しやすいです。

ポメラニアンのかかりやすい病気

アーモンド型の黒い目と黒い鼻が愛らしい小型犬です。顔と四肢を除いた全身を豊かな被毛がおおつています。被毛の手入れはこまめに行ってください。


骨が細いので、高い所からジャンプしたり、頭を打つたりしないように注意しましよう。

むだ吠えをしやすいので、吠えぐせをつけないように幼い頃からしつけます。


・流涙症
戻がたくさん出ます。多量の涙と目やにのために、目の周辺の被毛が変色します。


・気管虚脱
乾いたせきや、苦しそうな呼吸音を出します。進行すると、よだれを垂らしてあえぐようになります。


・低血糖症
さまざまな病気が原因で起こります。ぐったりして元気がなくなります。けいれんや下痢が起こることもあります


・脱臼
膝蓋骨に起こりやすい。後ろ足を引きすって歩いたり、痛がります。両後ろ足に起こると、O脚または×脚になります。


・僧帽弁閉鎖不全症
夜間から明け方にかけて、乾いたようなせきをすします。進行すると、呼吸困難を起こします。


・子宮蓄膿症
高齢犬に多い病気。食欲がなく、嘔吐します。水をたくさん飲み、尿の量が増えます。おなかがはれます。


・停留睾丸
正常なら睾丸は生後1か月くらいで陰嚢内におさまりますが、片方あるいは両方の睾丸が腹腔や鼠径部(足のつけ根)にとどまっている状態。腫瘍化しやすいです。

ヨークシャー・テリア のかかりやすい病気

絹糸のようなつやのあるながい毛が魅力の愛玩犬です。


毛色はダーク・スチール・ブルー(暗青銅色)が基本ですが、頭、胸、四肢はゴールデン・タン(黄金褐色)が入ります。


・水頭症
四肢がまひしたり、精粋運動障害、視力障害が起こります。また、精神状態にも変化が起こります。


・気管虚脱
乾いたせきや、苦しそうな呼吸音を出します。進行すると、よだれを垂らしてあえぐようになります。


・脱臼
膝蓋骨に起こりやすい。後ろ足を引きすって歩いたり、痛がります。両後ろ足に起こると、O脚または×脚になります。


・低血糖症
さまざまな病気が原因で起こります。ぐったりして元気がなくなります。けいれんや下痢が起こることもあります


・僧帽弁閉鎖不全症
夜間から明け方にかけて、乾いたようなせきをすします。進行すると、呼吸困難を起こします。


・レッグ・パーセス病
後ろ足を持ちあげて歩きます。腰を触られると嫌がります。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのかかりやすい病気

足が短くがつしりとした体型で、尾がほとんどないか、短いのが特徴です。被毛は、中くらいの長さの硬い毛が密生しています。

短肢長調のために背中に負担がかかります。過食に注意し、十分な運動をさせて、肥満を防ぎましよう。

(ウェルシュ・コーギー・カーディガン)
尾が長く、フサフサとした毛におおわれています。飼い方、かかりやすい病気はペンブロークと同じです。


・緑内障
目の色が赤や緑に見えたり、目がとび出して見えます。目が痛むため、元気がなくなったり、攻撃的になります。


・椎間板ヘルニア
背中を触ると嫌がるります足を引きすったり、腰をふらつかせて歩きます。進行すると、排尿・排便障害や運動障害、後半身まひが起こります。


・皮膚病
暑く湿気の多い季節にかかりやすい。体をしきりにかき、皮膚がただれます。


・尿路結石症
排尿の姿勢をとっても出なかったり、排尿回数が増えます。


・股間節形成不全
歩く時、足を引きすったり、腰をゆらしたりします。歩行困難になるほど葬化することはほとんどありません。

チワワのかかりやすい病気

体は小さく、りんごのように丸い頭とパツチリした目が愛らしい印象を与えています。


スムース・コ-ト・チワワは、柔らかく滑らかな短毛が密生しています。ロング・コート・チワワは、柔らかくてまっすぐか、または軽いウエーブの長毛です。

寒さに弱いので、寒い季節には、犬舎に毛布を敷くなどの防寒対策をしましよう。


・水頭症
四肢がまひしたり、精粋運動障害、視力障害が起こります。また、精神状態にも変化が起こります。


・気管虚脱
乾いたせきや、苦しそうな呼吸音を出します。進行すると、よだれを垂らしてあえぐようになります。


・脱臼
膝蓋骨に起こりやすい。後ろ足を引きすって歩いたり、痛がります。両後ろ足に起こると、O脚または×脚になります。

パピヨンのかかりやすい病気

羽を広げた蝶のような耳が可憐な小型犬です。被毛は光沢があって長く、耳、胸、四肢、尾に飾り毛ガあります。


毛色は白地に黒や茶の斑が入ります。

華奢ですが、丈夫で比較的暑さに強い性質です。

活動的なので、室内だけでなく外での運動も必要です。


・眼瞼内反症
俗にいう逆さまつ毛のこと。まぶたが内側にめくれてまつ毛が目に入るため、目をこすります。。目やにや涙が出ます。


・脱臼
膝蓋骨に起こりやすい。後ろ足を引きすって歩いたり、痛がります。両後ろ足に起こると、O脚または×脚になります。


ラブラドール・レトリーバ-のかかりやすい病気

がっしりとした骨格と太くしっかりしたしっぽが特徴的な中型犬です。


茶色またはうす茶色の目と垂れ耳が、知性的で、かつやさしげな雰囲気をかもし出しています。

被毛は短く滑らかに密生しており、毛色は、ブラック、チョコレート、イエローの3色があります。


・白内障
目をのぞくと白く濁ったように見えます。視力が低下するために、よくものにぶつかったり、フラフラと歩いたりします。


・眼瞼内反症
俗にいう逆さまつ毛のこと。まぶたが内側にめくれてまつ毛が目に入るため、目をこすります。。目やにや涙が出ます。


・甲状腺機能低下症
元気がなくなります。。食欲不振になるが、体重は増えます。皮膚が乾燥し、脱毛すします。


・糖尿病
水を多く飲み、尿の量が増えます。食欲は旺盛なのに、次第に体重が減ってきます。


・脂漏症
皮膚がべとついたり、かさついたりします。皮膚がにおい、フケがたくさん出ます。皮膚をしきりにかきます。


・血糖症
さまざまな病気が原因で起こります。ぐったりしたり、けいれん、下痢を起こします。


・股関節形成不全
股関節形成不全の症状は生後6か月頃から現れます。歩行時に足を引きずったり、腰を左右にゆらします。階段の上り下りを嫌がるようになります。

ゴールデン・レトリーバーのかかりやすい病気

光沢のある豊かな抜毛が特徴です。


毛色は濃い金色から白に近い金色までさまざまです。前足の後ろに飾り毛があり、前胸、下胸、大腿・下腿の後ろ側、 尾の下部に羽毛があります。

丈夫で活動的なので、 運動は毎日十分に行ってください。


・白内障
目をのぞくと白く濁ったように見えます。視力が低下するために、よくものにぶつかったり、フラフラと歩いたりします。


・甲状腺機能低下症
元気がなくなります。食欲不振になるが、体重は増えます。皮膚が乾燥し、脱毛します。


・皮膚病
体をしきりにかいたり、ひっかいたりします。皮膚がただれる、べたつく、フケが多量に出
る、脱毛する、などさまざまな症状が出ます。


・股関節形成不全
股関節形成不全の症状は生後6か月頃から現れる。歩行時に足を引きずったり、腰を左右にゆらしたりします。股関節をかばうために、後ろ足を崩した座り方をすることもあります。

ダックスフントのかかりやすい病気

短肢長調の体型が愛敬のある小型犬です。


「スタンダード・ダックスフンド」と、体が一回り小さい「ミニチュア・ダックスフンド」の2種類に分けられています。
被毛は、硬く短く滑らかな光沢のあるスムース、柔らかく長く絹糸のようなロング、短い剛毛が密生しているワイヤーの3種類です。

運動は十分にさせてあげてください。ただし、調長のため背中に負担がかかりやすいので、高い所から跳び降りたりしないように注意しましょう。


肥満すると、背中に負担がかかるので、食べすぎないように気をつけましよう。


・白内障
目をのぞくと白く濁ったように見えます。視力が低下するために、よくものにぶつかったり、フラフラと歩いたりします。


・角膜・結膜炎
目のあたりをかいたり、気にするしぐさを見せます。まぶたの内側(結膜)が赤くはれ、目やにがたくさん出ます。角膜が黒すんだり、まぶたがくっついてしまうこともあります。


・腎臓病
水をたくさん飲み、尿の量が増えます。食欲が低下し、やせてきます。 


・甲状腺機能低下症
元気がなくなります。食欲不振におちいるが、体重は増えます。皮膚が乾燥し、脱毛します。


・椎間板ヘルニア
背中を触ると嫌がります。後ろ足を引きすったり、ふらついて歩きます。進行すると、排尿・排便障害や運動障害、後半身まひが起こることがあります。


・糖尿病
水をたくさん飲み、尿の量が増えます。食欲は旺盛なのに、次第に体重が減ってきます。

シー・ズーのかかりやすい病気

成犬になると長くてまつすぐな毛におおわれ、優雅な印象を与えます。毛色はすべての色が標準として認められています。


幅広く丸みを帯びた頭部、長い胴体、短く筋肉質の足、背の上に巻きあげた飾り毛の豊冨な尾が特徴です。活動的なので、室内で飼う揚合でも、屋外で運動をさせてあげましよう。


・角膜炎
激しい痛みを伴うため、目のあたりをかいたり、こすりつけたりします。まぶたガはれたり、涙や目やにが多量に出ます。


・瞼内反症
俗にいう逆さまつ毛の状態。まぶたが内側にめくれてまつ毛が目に入るため、目をこすります。目やにや涙が出ることもあります。


・眼瞼外反症
まぶたが外側にめくれた状態。目やにや涙が出て、目をしきりに気にするしぐさを見せます。


・尿毒症
遺伝性の腎臓病(腎皮質形成不全)があると、尿毒症を起こすことがあります。嘔吐する、けいれんが起こる、体温が低下するなどの症状が見られることもあります。


・副腎皮質機能亢進症
水を多く飲み、尿の量が増えます。元気がなくなり、過食になります。左右対称の脱毛が見られます。


・アトピー性皮膚炎
まれに見られます。皮膚を激しくかきます。皮膚がかぶれたり、脱毛することもあります。


・脂漏症
皮膚がべとついたり、かさついたりします。皮膚がにおい、フケがたくさん出ます。皮膚をしきりにかくようになります。