歯科医院の経営者と歯科医師としての職人のバランス。PL脳からファイナンス思考へ。 | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

歯でお悩みの方は『なちゅらるティース』にご相談を

 

明けまして、おめでとうござます。

今年もスタッフ一同、宜しくお願いします。

 

年末30日から新年6日までお休みをもらっている。

今回、溜め込んでいた書籍を一気に読み込むインプットのための休息と決めている。

英語関係の本を一冊読み終え、現在、3冊を同時進行で読み込んでいる。

 

前にも書いた事がある。

歯科医師が歯科の勉強をするのは当たり前。

経営者が経営の勉強をするのも当たり前。

僕は、そう考えている。

 

朝倉裕介さんの『ファイナンス思考』なるほどと、うなりながら読み込んでいる。

開業して、今年の5月に丸14年になる。

周りからは、アホじゃないか?と思われるぐらい、積極的に人財育成、設備投資に医院の利益を注ぎ続けてきた。

 

小さな歯科医院では、経営者の院長のみ勉強される事が多い。

僕は、それだと組織としての幅は限られた範囲でしか広がらないし、少子化の影響でスタッフの確保が、どんどん難しくなると考えた。

そのため、スタッフ達にも、どんどん投資している。

また、手術用顕微鏡マイクロスコープと動画プレゼンテーションシステムを4つ全ての診療室に備え、CTや、最新の滅菌管理システム、予約管理システムも活用している。

 

ジェフペゾス率いるAmazonが実は利益をどんどん投資続けている企業で、そのような思考を『ファイナンス思考』というらしい。

西の端の小さい企業ながら、やってきた方向、間違っていなかったなと思う。

現金は目の前を通り過ぎるばかりだが、秋山先生に師事し、マイクロスコープを自在に使う事により、歯科医師としての職人を楽しめているし、経営者としても、次の展望を描けている。

 

この5年弱、スタッフは1名も辞めることなく、勤務医1名、受付&TC1名、歯科衛生士8名という体制を整えられている。

また来春には、更に当院で働きたいという新卒の歯科衛生士の採用も決まっている。

2019年、NATURAL TEETHは、更なる成長をする。

 

5年、10年後にも、歯科医療を楽しんでいたいと思う歯科学生、若い歯科医師の方で、NATURAL TEETHに興味がある、働いてみたいと思ったら、Facebookのメッセンジャーを使って、連絡を欲しい。

SNSでは書いていない未来を共有出来たらと思う。

2浪1留、大学&大学院を奨学金とアルバイト生活で過ごしてきた僕が、なぜ今、歯科医療、歯科医院経営を楽しめているかも直接お伝えしたい。

 

それでは、読書に戻ります。

本日も皆様と共に、良い一日でありますように。

 

歯でお悩みの方は『なちゅらるティース』にご相談を