噛み合わせが壊れる前に... 90歳を超えた方のご家族から、入れ歯が痛いと連絡が入る... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

歯でお悩みの方は『なちゅらるティース』にご連絡を

 

90歳を超えた方のご家族から、入れ歯が痛いと連絡が入る。

以前も診せて頂いた方だ。

 

65歳以上の人口比が、5割近い当院がある島では、同じような方がたくさんおられる。

合わない入れ歯を長年使われている

噛み合わせが低くなっている

左右の顎のバランスもおかしい

下顎の骨がかなり薄い

下顎の神経の束の部分が露出している

嚥下が難しい

お薬をたくさん飲んでいる

...etc

 

噛み合わせが壊れていて、高齢になっていると僕ら歯科医師が出来る事は限られてくる。

それだけに、

元気な時に、良い噛み合わせをつくり、

痛くない時に歯医者に通って欲しい

 

壊れてしまってからの治療ではなく、壊れる前に来て頂きたい。

また、定期的に診せて欲しい。

そうする事で、

美味しく食事ができ、

健康寿命が伸びて、

人生が楽しめる

と僕は信じている。

実際、それを実感している。


現在、歯科医師は過剰と言う報道もあるが、僕はそう思っていない。

一部の都心ではそうかもしれないが、地方はそうではない。

若い先生達は都心の開業に憧れるが、ちょっと地方に目を向けると、歯科医師が活躍出来る場所は沢山ある。

そして沢山の患者さんが応援してくれる事で、患者さんから沢山の学びを得て、成長出来ている。

 

これからもスタッフと共に、成長を続ける。

沢山の応援、本当にありがとうございます!

明日も皆様と共に、良い一日でありますように!

 

歯でお悩みの方は『なちゅらるティース』にご連絡を

 

元気な時に来て頂けると、下記のような治療も可能になり、固い物も噛めるようになります。