もう10年以上前の話。

とある先生のクリニックを見学させて頂いた。

超充実の診療後、食事に誘って下さった。

 

最初は、何気無い会話が進んでいたが、お酒が進むと、

「これは、何でだと思う?」

「なんで、その材料使う?」

次々と質問攻めに。

僕が答えられずにいると、

「お前、勉強が足りない!

 もっと勉強しろ!これはだな...」

歯科の話になると話が止まらない。

そして、午前様になり、〆のお店に行くぞ!と言われて付いていくと、

コーヒーにお酒が入っていた...

その時、朝4時。

僕は見学のみだが、先生は診療が...

濃厚な二日間でした。

 

その先生にとある材料について聞かれた時に、

「何となくおかしいんですよ。だから使わなくなりました。」

と言うと、

「その臨床的感覚を大切にしろ!」

と言われ、その言葉が今でも強烈に残っている。

 

あれから10年、他の先生や、メーカーの人がどんなに良い製品と言っても自分で使ってみて、自分に合わなければ合わないとはっきり言ってきた。

臨床上何かあった時に責任を取るのは、メーカーの人ではなく、歯科医師である僕だからだ。

 

そんな臨床を続けてきたから、大きなトラブルを起こさず今までこれたのかもしれない。

実際、自分が受けるならこの治療と思う事が出来ている。

しかし、これから起こさないとも限らない。

それが怖いから...

続きは...
http://www.nteeth.com/2017/03/01/nt20170301/