昨日、急に九州大学＆歯学部ラグビー部の後輩のK先生からFacebook(以下、FB)でメッセージを頂いた。
K先生が所属した医局の後輩A先生夫妻が、僕に連絡を取りたいらしく、FBでメッセージをしたらしいのでヨロシクと。
メッセージ
最近のFBは、友達じゃないと自然とアーカイブされ目につかない場所に隔離されていた。
メッセージを確認後、何かのご縁なので、早速友達申請をして返事を書くと、A先生から、すぐにメッセージがきた。
なるほど
詳細はプライベートな話になるので書きませんが、歯科医療を真面目に取り組む先生と感じたので、一度も会った事がない先生ですが、老婆心から、少しでもお役に立てる事があればと返信をさせて頂いた。
ただ僕は嘘つきかもしれないので、信用しない方が良いよ
とも付け加えた。
僕が良いと思っていても、その先生に合うかどうかは解らないからだ。
ITが進化して、マーケティングが長けている先生は、一般の人達からすると、上手い先生に見えてしまう。
時に、歯科界の常識からすると、あっと驚くような臨床をされていても、患者さんには解らない。
患者さんから見てわかる部分の多くは、歯科技工士さん達の仕事で、僕ら歯科医師は実のところ縁の下の力持ちの部分が多い。
そう、縁の下なので、歯科医師の技量は、実は一般の人達には解りにくい。
本来は歯科技工士さんの成果なのに、それを横取りする歯科医師は僕は良くないと考えている。
そのため、当院の患者さんには、この被せ物、この義歯は、技工士の〇〇さんが精魂込めて作成して頂いた物ですと伝えている。
現在の日本の歯科界は、残念ながら経営学を学ぶ機会が少ない。
そのため、真面目に歯科医療に取り組みたいと思っている先生が、かなり苦労されている。
下手をすると開業時に、あまりにも理想を追求しすぎて、過剰投資をして、せっかく城を築いても倒産という目に遭う先生もいる。
これは、その先生だけでなく、その先生が臨床を続けていたら救えていた患者さん達にとっても大きな損失になる。
だから、僕は、会った事がない先生でも、歯科医療に対して熱い思いを感じる先生には誠心誠意を尽くして対応する。
逆に、楽して何かを得ようとする先生には、僕は冷たい。
そんな先生達は、僕の事を知りもしないのに、ああだこうだ言っているようなんですが、言ってもらって構わないと考えている。
陰口言っている暇あったら、目の前の患者さん達を、ちゃんと治そうよと思っている。
どんな臨床をされているか、術前術後の写真、レントゲンを提示して勝負しようと。
ま、そんな事を思っているので、同業者で連絡を取り合う先生は限りなく少ない。
スタッフ達からよく言われる、
「先生、友達少ないのに、なんで著名な先生達と知り合いなんですか？」
と。
確かに
僕も不思議に思う。
出会った著名な先生方に共通するのは、
個性が強い
そう普通じゃない先生だ。
歯の話なんてしなくても場が持つ先生が多い。
そう、
人として魅力がある
多分、歯医者やってなくても食べていける人が多い。
僕も、もし手が動かなくなったら、どうしようなんて、いつも考えている小心者です。
今、手が動かなくなったら、間違いなく、今住んでいる平戸＆生月の自然の幸を全国の皆様に提供するビジネスをする。
でも、歯科医療が楽しいから、それは無理。
誰か僕が考えるビジネスをやりたい人がいたら、無償で教えちゃう。
そうする事で、人口減少が著しい地方を活性化できるから。
取り留めもない文章になったので、そろそろ寝ます。
明日は、インフルエンザで歯科衛生士が一人少ない非常事態なので、いつも以上に頑張らねば
元気に出勤してくれるスタッフの皆様、宜しくです
明日も皆様と共に、良い一日でありますように