「自分の歯をなるべく残したい!」自分が受診するならこんな予防歯科が良いなあ... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

こんにちはニコニコ
本日は、歯科医師の僕の出番は少なく、自費予防メインテナンスで通って下さる皆さんが多い日です。
当院の歯科衛生士達が、フル活動中です。

 予防歯科 長崎 佐世保 平戸 インプラント

現在、開業して11年目に入り、僻地と呼ばれる地方でも自費の予防会員の皆様が350名を超えています。
開業時から「予防」を訴えてきて本当に良かったと考えています。
他院で抜かなきゃいけないという歯を、予防に通って頂くことによって長年残せた歯もあります。
そして長く関わらせて頂くことによって、僕らスタッフ一同、本当に学ぶ事が沢山です。

予防歯科にも様々な考え方があります。
僕は、ただ一つ、

自分が受診するなら、
どんな予防歯科が良いだろうかはてなマーク


です。
そういう考えで取り組んできていると、様々な出会いがあり、沢山の方に教えて頂いて、常に進化させてきています。

現在、普段使っている超音波スケーラーを再度勉強し直して、より良く使えるようにすると共に、EMSのエアフローという機械で細菌の塊であるバイオフィルムの除去にも取り組んでいます。
海外の文献を読んでみると、通常のメインテナンスの方法よりも歯に対して優しいという報告もあり、スタッフと共に検証を続けていきます。
それに加え、山梨の秋山先生に師事し、歯科用顕微鏡のマイクロスコープ下でのメインテナンスの実現に向けて、歯科衛生士達と共に、精進を続けています。

そんな当院の取り組みをまとめてご紹介して、もし参考になれば、どんどん真似して下さいと始めたのが、2011年の夏より半年に一回開催しているNT seminarです。
今年の3月で、10回目になります。
約1か月になり、連日、スタッフ皆で準備中です。

9月に予定している第11回も、すでに3歯科医院が決まり、残り1枠となっております。
その際は、新クリニックでの開催になるので、今までの自費予防の取り組みの紹介に加え、マイクロとカリーナシステム2台のフル活用、それにCT、そして最新の滅菌器機のご紹介も出来る予定です。
もしブログを読んでくださっている院長先生でご興味がある方は、直接、ご連絡下さい。

NT seminar vol.11

今宵は、雪のため先週は福岡の家族の下に行けなかったので、2週間ぶりに会えます。
家族あっての仕事です。
一人で子供達をみてくれている妻には、本当に感謝です感謝


明日も皆様と共に、良い1日でありますようにアップ