相互メインテナンスをする歯科衛生士達。歯科医師の僕も受けます。 | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

こんばんはニコニコ

昨夜は、スタッフ同士で、相互メインテナンスの日でした。

  歯科衛生士 相互実習
マイMiCDルーペを使いながら先輩歯科衛生士のメインテナンスをする後輩衛生士

相互のメインテナンスは、自分たちの口腔内を綺麗に保つだけでなく、お互いに技術の確認もあります。

より良い医療を提供するには、欠かせない事です。

歯科医師の僕も受けます。

患者さんに対して、より良いメインテナンスを行ってもらうために、歯科衛生士の技術のチェック、アドバイスもやります。

指導するポイントは、ココです。

・基本姿勢
・ポジショニング
・器具の挿入
・レスト
・言葉かけ


です。

・基本姿勢
猫背だと上手くなりません。幸い、当院の衛生士達は、自分たちで購入したマイ拡大鏡で施術を行っているので、問題ありません。

・ポジショニング
ポジショニングが悪いと、自分が動かしやすい施術が出来ません。身長などで変わるので、個々にアドバイスします。

・器具の挿入
ミラーを含めて、お口の中に入れる時は、出来るだけゆっくり、歯に当たらないような角度で挿入します。このちょっとした事で、患者さんは不快に思いますので。

・レスト
レストが弱いと、上手く器具が動かせません。また左手の使い方にもポイントが必要です。

・言葉かけ
適切な言葉かけが出来ないと、どんなに技術がよくてもダメです。ここまで、こだわってこそ、プロと僕は考えています。


日々、来院してくださる皆様のために、僕らは日々精進を続けますアップ



明日も皆様と共に、良い一日でありますようにニコニコ