結果は平等ではない』
時間は誰にも平等に与えられている。目的をもって過ごすのも、ただ無為に過ごすのも自由だ。しかし、その使い方によって、生じる結果は大きく変わってくる。決して平等ではないのだ。
心しておかねばならないことがある。それは“努力には即効性がない”ということである。
ノムラの教え 弱者の戦略99の名言/講談社

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最近、先生のようになりたい、先生のようなクリニックをつくりたいと言って下さる若い先生達がいる。自分では,まだまだと思っているが、そう言って頂けるのは光栄だし、逆に、もっと精進せねばと思う。
僕は、質問を受けた事、聞かれた事は全て答える。
しかし、必要以上には教えない。自分で考え、行動を起こせないと何も出来ないからだ。
僕は、歯科医師として15年目、開業して9年目になった。
2浪1留、大学院4年と、遠回りと言われる人生を歩んできた。
歯科医師になった時、その責任を担うため、学生時代の不勉強を反省し、とにかく学んだ。
それは、人が勉強していない時に、見学に行ったり、研修会に参加した。
妻にチクチク言われるが、家庭を顧みず学んだ。
チクチク言いながらも、応援し続けてくれる妻に頭が上がらない

今も、自分のウィークポイントを理解し、そこを補うように学び続けている。
僕は、凡才と自分を解っている。
凡才が天才に勝負するには、努力するしかない。
時間もかかる。
要領よく出来るのは素晴らしい。
しかし、最初から要領よくは出来ない。
様々な苦労を経験し、そこから見つけ出した要領は本物だ。
若い先生に、
「僕は、こんなに頑張っているのに結果が出ないんです。
スタッフも付いてきません。」
という先生がおられる。
僕は答える。
「もっと頑張っている先生がいる。
スタッフが付いてこない原因が先生自身にある。」
と。
そんな風に若い先生にアドバイスしながら、自分自身がまだまだと気付く。
更に学ぼうと。
日々精進です。
本日も皆様と共に、良い一日でありますように
