もっと早く診せてもらえば救えたのに... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

今日、最後に残念な治療。

中学生。

右下の第二小臼歯に1週間前から痛みがあり。

すぐに来院していれば...

原因は、中心結節といって、時々歯の真ん中に細くある突起が折れて、その中にあった神経が感染したこと。

断髄を試みたものの、限りなく神経が残せる確率は低い。

早く来院してくれていたら...

過去は変えれない。

部活は大事かもしれないが、歯は絶対に元には戻らない。

開業して8年目になるが、まだまだ啓蒙活動が足りない。

本気で歯を守る歯科医院として、もっと活動していくビックリマーク



明日も皆様と共に、良い一日でありますように...