バイオブロック治療中の9歳の娘の口腔内 | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

昨日に続き、バイオブロック療法の話です。

松本勝利先生、技工士の田中昌弘先生から総義歯の咬合を学び、長期安定を保つ咬合のイメージが自分の中で掴めました。

その時に、混合歯列期にある娘の口の中が気になりました。

通常の矯正治療であれば、大人の歯に生え変わり、小臼歯を抜いて治療を進めるという形になります。

どうにかして抜歯せずに、自然な感じで歯が並ぶ方法がないか、書籍を漁ったり、ネットで検索して行き着いたのが、実は、ウチから車で約1時間のところにある長崎県松浦市で開業されている、

末竹和彦先生

でした。

昨年秋から治療をして頂き、わずか半年弱で大きく変化しています。

通常のワイヤー矯正は、調整後に若干の痛みを伴うのですが、この治療は、ほとんど痛みがありません。

痛がりの娘も装置をしっかり使い、順調に治療が進んでいます。

 $生月(いきつき)島在住の歯科医(TOMOYA TAKASAKI)が世界に近づきながら書く楽しいスローライフブログ-バイオブロック1
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顔の表情もどんどん良くなるので、今後がとても楽しみですニコニコ

そんな治療を、末竹先生にご指導頂きながら、生月島でも取り組みますビックリマーク

我が子を治療するように、しっかり治療していきますアップ

日本に入って20年近く経つのに、なかなか広がっていないのは、一見簡単に見えて、実は非常に奥が深い治療だからです。
ウチの娘を治療して頂き、とても良い治療と僕は思うので、少しずつでも広められるように、しっかり学びながら実践しますアップ



明日も皆様と共に、良い一日でありますようにニコニコ