『では、予防歯科の話をしようか』大野純一先生著 | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ
にほんブログ村

こんばんはニコニコ

今日は、生月(いきつき)島でゆっくりですので、夜更かしし本を読んでいます本

この本、凄いアップ

では、予防歯科の話をしようか/大野 純一
 

   ¥2,730
  Amazon.co.jp

僕が考えていた事が解り易く書いてあります音譜

歯科医師として充実した“予防”に携わるには、まず治療に長けていることが必要になる.

学生時代から、予防と治療は両輪でなくてはダメだと考え、どちらも大切と勉強を続けてきました。

間違っていなかった!!

本の中で、マーロウ先生が大野先生に語りかけています。

「本当に“予防”を必要としているのは、治療が必要になる可能性がきわめて高い,リスクの高い人たちだ.君が予防を一生懸命やればやるほど,君の治療の技術や知識が必要になるし,治療に一生懸命になればなるほど,君は予防の知識や技術が必要になる.」

この本凄いです。

大野先生、後書きに書かれています。

「読んでいただくとわかるが,
 この本の内容はとても抽象的だ.
 きれいな臨床写真や,明日から使えるノウハウは一切ない.
 出版社の立場からみると,時代に逆行している“売れない本”の典型だ.」

と。

僕のブログを読んで下さっている後輩の先生で、何か行き詰まっている先生、是非読んでみて下さいビックリマーク

ヒントが必ずありますひらめき電球


本日も皆様と共に、良い一日でありますようにアップ


お時間がある時に、
にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ
にほんブログ村
をポチッと押して下さると嬉しいですニコニコ