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おはようございます
先週は、お昼休みがほとんど取れない超充実ウィークでしたので、昨夜は、夕食後お風呂に入ったら、パタ～ン
子供達より早く寝てしまいました。
そんな訳で、今日は、早起きして、読んでいなかった本を読んだり、皆様のブログ訪問しています
歯科医院を開業する前に、かなり時間をかけたのが、スタッフの給与制度の検討です。
僕自身も勤務医経験があるので、どのような事が良くて、どのような不満があったか考え、たくさんの本も読みました。
ちなみに、最初から年功序列は嫌いだったので、却下。
歳は関係なく、仕事が出来る人間を評価したいと思ったし、経営者である自分もそうありたいと思ったからです。
その当時、一つ一つの仕事を細かくポイントに分けて行う査定制度が流行っていたのもあり、歯科医院向けに出ていた本もあったので、参考に勉強しました。
非常に参考になったのですが、大きな問題が一つ。
それは、査定を行う上司の主観が非常に大きく影響する事です。
人間、様々な人がいる訳で、その辺りがモロに関係してくるので、普段から良好な人間関係があれば、良い査定、さほど仲良くなければ悪い査定という事になりかねません。
また、もう一つが、面倒くさい。
面倒くさい事って、必ず淘汰され、シンプルになってきます。
という訳で、相当な時間を費やしたものの（実際に査定表まで妻とつくり込みました...）、振り出しに戻りました。
そんな時、ピンときたのが、
プロ野球の契約更改を歯科医院に応用したらどうだろうか
「自分は、今年、これだけ頑張り、来年度は、こういう事を目標にして頑張るから、来期の給料はこれぐらい欲しい
」とスタッフ一人一人に希望を出してもらう。
それに対して、クリニックの財務情報をオープンにし、現在◯◯の状況だから、△△さんには、クリニックとして、これだけの給与を提示出来ますと返事。
合意すれば、来期も宜しくお願いします。
合意出来なければ、他球団へではなく他医院に。
幸い開業して５年経ちますが、交渉決裂したスタッフはいませんが
自分で決めた給料ですから、その分頑張るしかない。頑張れなければ、来期、マイナスになるし、クリニックの売り上げに準ずる賞与も下がる。
小さな歯科医院では、スタッフ１人１人の力を合わせ同じ方向に向かうのが、とても大切。
もちろん僕もその一人。
雇われ経営者は、最初から自分の取り分を決められています。それだから上手くいかない事も...。
僕の様な一個人事業主は、多額のお金を借りている銀行、国金に滞りなく返済し、業者さんにも遅れなく振り込み、スタッフに給与を払った後、残った分で、やりくりする。
僕は、趣味『歯科治療』なので、お小遣いというのがなく、必要な時に、妻から給付受けています。
妻が全て財布を握っていますので、妻に逃げられたら...
長くなりましたが、あくまでもウチ独自の契約更改制度ですので、開業を考える後輩の先生達に合うかどうかは解りません。
一つの案として検討する価値はあるかも
さ～て、今から家事します
まずは、味噌汁でもつくろう
本日も皆様と共に、良い一日でありますように
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