にほんブログ村
こんばんは

本日も一日充実していました

朝6時前に起きて、準備が終わり次第、福岡に出発。
博多駅側のホテルで、iCATのハンズオンセミナーに、一日参加してきました。
午前中は、北九州の上田先生によるインプラント全般の話。
午後のランチョンセミナーから、開発者の一人でCTOである十河(そがわ)先生によるCTの概略から、ソフトの使い方、ハンズオン、そして患者さんへの導入法について詳しく説明がありました。

導入するのに低価格(期間限定で、他のメーカーの更新料より安いか同程度)で、かなりの高性能です。
今まで使っていたノーベルガイドで不満を思っていた所が、見事に解決したので、シュミレーションソフトの「LANDmarker」は、即導入決定です

今秋から、世界進出を狙い名前を「Landmark System」とされるそうで、非常に将来が楽しみ

しばらくは、ノーベルガイドとの併用分析でいきます。
僕は、ノーベルガイドのガイデッドサージェリー用のフルキットを持っているので、Landmark Guideまで購入するからは未定です。
インプラントの埋入は、ファーストドリルが、かなり重要ですので、径が2mmの物だけガイドがあれば、良いかなと考えています。
それから、下顎であれば、通常のバーで骨形成、上顎の柔らかい骨であれば、バーを使わないで形成する事が多いので。
CT撮影、LANDmarkerにて分析、Landmark Guideを用い現在使用しているカムログインプラントのflaplessガイデッドサージェリー。そして、即日に白い仮歯

患者さんに満足して頂き、仕事をきちんとまとめたら、EAO(European Association for Osseointegration)のポスターセッションに出せるかな

久しぶりにヨーロッパに行きたくて、ウズウズしてきたのですが、仕事絡めないと、まず妻から許しが出ないので、頑張って仕事します

3年以内にヨーロッパ目指します

ちゃんとしたガイデッドサージェリーのプロトコールが出来ると、患者さんに低侵襲で、安全に正確な位置にインプラントが埋入出来るようになります。
講師の十河先生もおっしゃっていましたが、どんなにコンピュータ技術が進んでも、最後は、人間の手の感覚が大切と僕も思います。
特にインプラントの埋入では、皮質骨を感じながら、上手く所定位置に収めるかどうかがキーですし、そこが解るまでは、安易なインプラントの埋入は非常に危険と考えます。
なちゅてぃーセミナー総論(過去ブログQ大Dラグの...参照)で、若い後輩の先生達に、その辺りの感覚的なところを、少しでもお伝え出来たらと思います。
今宵は、まだ、お酒を一滴も飲まずに、本日学んだ事の復習をしています

つくづく、歯科医療好きだなあと思う今日この頃です

明日も皆様と共に良い一日でありますように

皆様のお陰で

ありがとうございます

お時間がある時に、良かったら、引き続き、
にほんブログ村
をポチッとお願いします
