年末モードでゆっくりといきたいところですが、年内にどうしても
の患者さんがお見えになるので、明日までは、戦場が続きそうです。そんな中、先日、義歯（ぎし）セットした方のご紹介です。
先に申し上げると、治療前の義歯の写真がないので、スミマセン。
下の入れ歯が動くし、硬い物が何も食べれないと来院されました。
お口の中のお写真です
支える骨が少なくなっていて、どこの歯科医院にいっても、これ以上は無理と言われていたそうです。
そこで、最近、マイブームのティッシュコンディショニング（粘膜調整材）を使い、経過をみていくと、あれよあれよと、パサモンティの切痕部分が、ボコボコッと出てきて、安定していくから、アレ不思議。
患者さんも、漬け物なんかも食べれるようになったと非常に喜ばれたので、義歯オタクのT中先生にご相談。
リベース（床の張り替え）の運びとなり、リベース後のお写真です。
結構ボッコリ出ているので、本当に痛みなく入るのかな？とセット前までは、正直思っていたのですが、ちょっと後ろから滑らせると、スルッと入って安定
ちょちょっと調整し、翌日来院して頂くと、
「漬け物なんかも大丈夫。良いですよ
」と嬉しいお言葉
もうちょっとすっきり形態かと思い、ティッシュコン途中に、ざくっと落としてスリムにしてみたものの、お口の中は、この形態がお好きのようで、再びボコッと広くなり安定したので、そのまま置き換えました。
義歯は、本当に奥が深いし、面白い
インプラント（人工歯根）は、もちろん良い物だけど、義歯（ぎし。入れ歯）で、不自由無く食事が出来て生活出来るなら、それでもOKなのでは？
インプラント全盛の時代、ちょいと義歯の大切さを見直す時期かも
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明日も、皆さんと共に、良い１日でありますように
