おはようございます
昨日は、夜の11時くらいに無事、生月(いきつき)に戻りました。
時差ボケは、そんなに感じてなく、普段の田舎暮らしのように、こんな時間に起きてしまいました
今回、サンフランシスコに行き、Dr.ラムの講義及び、4回のライブオペで、一番勉強になったのは、
骨がない時ほど、歯茎を大きく開けないのでは
歯茎と骨膜からの血液供給が、即時審美修復インプラントの重要なキーになるのでは
なのは、Dr.ラムは、そう言い切っておられたのですが、僕は、まだ頭の整理が出来ていないからです。
もちろん、
明らかに骨が足りない場合は、最初からボーングラフト(骨移植)を、治療の第一に持ってこられていました。
それも、
頭蓋骨から
でした。
さすが、アメリカで、専門医と協力して、頭のてっぺんの骨を採取し、口の中に移植されていました(ちなみに、今回は、スライドだけでした)。
大学院時代に、法医学教室にいたので、頭の骨の厚みは、知っていたので、なるほどなあと思いました。
どういう事かというと、口の中からの骨の採取は、下アゴの骨からされる事が多いのですが、侵襲、腫れを伴う割には、一部位から取れる骨の量が少なく、さらに、お口の中という細菌が一杯のところでやるので、非常に難易度が高いのです。
ところが、頭は、唾液や舌もなければ、まっすぐ直視で、大きい道具を使い採取出来ます。
それに、細かい神経や血管もないので、思ったよりも安全。
専門医制度が確立されているアメリカならではですが、日本の歯科医は、普通は出来ませんが...。
話を戻すと、
いかに歯茎を開けずに、組織を温存しながら、インプラントを埋入するか
が、重要なキーだと感じています。
今年の1月に、骨が非常に薄く、歯茎も透け透けのように薄い方の上アゴの前歯に、ノーベルガイドを使ったフラップレスサージェリー(メスを使わず、歯茎を大きく開けないやり方)を行いました。
現在、著名な先生方がやられているような、歯茎を大きく開け、多めに骨を作り、歯茎が足りなくなれば、歯茎の移植を行うような難しい治療は、僕には無理。
もし、僕がやったら、おそらく大きく歯茎が下がり、長い時間、苦労し続けるのが目に見えていたので、考えに考えた末、ポンティック(仮歯)で、歯茎の形を調整した後、ノーベルガイドでやる方法を選択しました。
つまり、メスや縫合をせずに、ガイドに沿って、穴を開け、海外から特別に取り寄せた細いインプラントを2本埋入し、ブリッジを作るというやり方にしました。
オステオトームテクニック(骨を広げながらやる方法)で、しっかり初期固定を得れたので、予定どおり、その日のうちに、仮歯をしっかり入れ、後は、噛み合わせのチェックのみで、変に仮歯やインプラントに負担をかけないように、そのままにして半年経過を見ています。
術後から、まったく歯茎が下がっていません
本当は、7月中に、最終の被せ物を入れる予定でしたが、お嬢さんの結婚式と重なり、忙しいとの事で、アメリカから帰ってから、ゆっくりさせて頂く事にしました。
今回、同じ様なやり方のライブオペを、Dr.ラムがされていたので、あの時の治療選択は、間違っていなかったと、サンフランシスコで胸を撫で下ろしました。
とは言うものの、まだまだ、
ばかり。
今回学んできた事を、しっかり頭で整理して、患者さんに提案していけたらと思います。
さて、今日から、また日常生活に戻り、楽しく診療します

昨日は、夜の11時くらいに無事、生月(いきつき)に戻りました。
時差ボケは、そんなに感じてなく、普段の田舎暮らしのように、こんな時間に起きてしまいました

今回、サンフランシスコに行き、Dr.ラムの講義及び、4回のライブオペで、一番勉強になったのは、
骨がない時ほど、歯茎を大きく開けないのでは

歯茎と骨膜からの血液供給が、即時審美修復インプラントの重要なキーになるのでは

なのは、Dr.ラムは、そう言い切っておられたのですが、僕は、まだ頭の整理が出来ていないからです。もちろん、
明らかに骨が足りない場合は、最初からボーングラフト(骨移植)を、治療の第一に持ってこられていました。
それも、
頭蓋骨から

でした。
さすが、アメリカで、専門医と協力して、頭のてっぺんの骨を採取し、口の中に移植されていました(ちなみに、今回は、スライドだけでした)。
大学院時代に、法医学教室にいたので、頭の骨の厚みは、知っていたので、なるほどなあと思いました。
どういう事かというと、口の中からの骨の採取は、下アゴの骨からされる事が多いのですが、侵襲、腫れを伴う割には、一部位から取れる骨の量が少なく、さらに、お口の中という細菌が一杯のところでやるので、非常に難易度が高いのです。
ところが、頭は、唾液や舌もなければ、まっすぐ直視で、大きい道具を使い採取出来ます。
それに、細かい神経や血管もないので、思ったよりも安全。
専門医制度が確立されているアメリカならではですが、日本の歯科医は、普通は出来ませんが...。
話を戻すと、
いかに歯茎を開けずに、組織を温存しながら、インプラントを埋入するか

が、重要なキーだと感じています。
今年の1月に、骨が非常に薄く、歯茎も透け透けのように薄い方の上アゴの前歯に、ノーベルガイドを使ったフラップレスサージェリー(メスを使わず、歯茎を大きく開けないやり方)を行いました。
現在、著名な先生方がやられているような、歯茎を大きく開け、多めに骨を作り、歯茎が足りなくなれば、歯茎の移植を行うような難しい治療は、僕には無理。
もし、僕がやったら、おそらく大きく歯茎が下がり、長い時間、苦労し続けるのが目に見えていたので、考えに考えた末、ポンティック(仮歯)で、歯茎の形を調整した後、ノーベルガイドでやる方法を選択しました。
つまり、メスや縫合をせずに、ガイドに沿って、穴を開け、海外から特別に取り寄せた細いインプラントを2本埋入し、ブリッジを作るというやり方にしました。
オステオトームテクニック(骨を広げながらやる方法)で、しっかり初期固定を得れたので、予定どおり、その日のうちに、仮歯をしっかり入れ、後は、噛み合わせのチェックのみで、変に仮歯やインプラントに負担をかけないように、そのままにして半年経過を見ています。
術後から、まったく歯茎が下がっていません

本当は、7月中に、最終の被せ物を入れる予定でしたが、お嬢さんの結婚式と重なり、忙しいとの事で、アメリカから帰ってから、ゆっくりさせて頂く事にしました。
今回、同じ様なやり方のライブオペを、Dr.ラムがされていたので、あの時の治療選択は、間違っていなかったと、サンフランシスコで胸を撫で下ろしました。
とは言うものの、まだまだ、
ばかり。今回学んできた事を、しっかり頭で整理して、患者さんに提案していけたらと思います。
さて、今日から、また日常生活に戻り、楽しく診療します
