昨日の夜からたまにこのブログにも登場するウチのヘルパーさんがフィリピンに一時帰国で帰っています。

今回の帰国は悲しい事にお父さんの他界。

イースター休み、東京に帰るので、彼女も香港にいなくても良いと思って、フィリピンに帰りたいか聞いてみると(お父さんが闘病中なのは知っていたので)、家族がお父さんは結構元気だと言っているから夏帰りたいです、との返事があったのですが、残念な事になってしまいました。

彼女からランチが終わった後に報告を受けた時、”そんなに体調が悪いなら、会いに帰って良かったのに!”と、イースターに帰してあげれなかった事もあって私の方が動揺してしまったのですが、彼女曰くずっと元気だから大丈夫と言われていて、突然亡くなった報告を受けたそうです。

貴方の姉妹はどうして貴方に言ってくれなかったの?と、私の方が怒りを感じてしまいました。

何故なら、姉妹5人位いる中で、彼女と長女である彼女のお姉さんのみ海外で出稼ぎをし、お金を送っていて、きっとお休みしていつ亡くなるか分からないお父さんに会いに来てもらっては、生活費を稼いで送ってもらえないと考えたからではないか、と思ってしまったからです。

貧しい国ではよくある話ですが、上に生まれた兄弟が下の子達の面倒をみる風習はフィリピンも同じ様で、長女次女(私のヘルパーさん)は結婚もせずに海外で働き、両親・残りの姉妹たちは幸せ?に結婚し、子供も3-5人ずついる生活をしている。そしてみーんな、上の2人の仕送りを当てにして生きてる…

もし私が彼女だったら、”一体私の人生はなんなんだろう…”と悩んでしまっていると思う。

それが当然と言う環境の中で疑問を持たずにいる。ただひたすら健気に家族の為に、家族にも年に一度しか会えず、結婚する機会もないまま働いている…

こう言う世界が、まだこの時代にもまだまだあるんだと思うと、とても複雑な思いがします。

このブログにも何度も登場するヘルパーさんで、正直、スキルも何もなく、ヘルプになってるか?!と思う時が多々ある彼女ですが、健気に家族を支えるためだけに生きていると思うと、同情してしまいます。

なんだか色々考えさせられる今日この頃です。