夜勤明けの医療従事者に、高い交通事故リスク | 犬の熱中症

犬の熱中症

熱中症は、真夏の強い直射日光を長時間浴びたり、蒸し暑い室内や車内での留守番を長時間する事などが原因となって、急激に体温が上昇してしまう恐ろしい病気です。
犬は暑さに弱く、体温調節のための汗腺がほとんど無いため、人間以上に熱中症になりやすいと言われています。

運転シミュレーターを用いた実験

仏パリの研究者が、医療従事者を対象に調査した結果、夜勤後のスタッフは交通事故を起こすリスクが高いということを実証した。

これは、夜勤後のスタッフに自宅で運転シミュレーターを用いて実施された最初の実験である。30人の医療スタッフに、午前8時、それぞれ通常の状態と睡眠時間がとれていない状態で運転シミュレーションを受けさせた。

シミュレーションは、都市内での15分の走行の後、自動車専用道路や高速道路といった自動車道で60分間続けられ、都市内での被験者の反応時間、スピードや事故の数、自動車道でのスピードや直線走行などについて解析が行われた。


夜勤明けの時は、スピードのコントロールや直線走行が困難

調査の結果、自動車道の単調な運転状況において、運転中に直線走行を続けることが、夜勤後ではない時と比較して困難であることが明らかになった。またスピードを制御することも、夜勤後の方が困難だった。

この研究結果を発表した仏北西部のカーンにあるCaen Teaching HospitalのSegolene Aryalier-Daret博士は、これによって医療従事者が睡眠が取れてない状態で運転することの危険性を認識することを願っている。

居眠り運転はフランスにおいて問題になっている。居眠り運転防止のためにさまざまなキャンペーンが実施されているが、交通事故統計で見る限り、効果が上がっていない、と博士は語っている。

出典:QLifePro医療ニュース