流通大手イオンが、大規模災害の発生に備え、千葉市の本社機能の一部を愛知県小牧市の店舗に移せるよう準備を進めていることが、28日分かった。首都圏の拠点が地震や津波で被害を受けた場合、指揮・命令系統を一時的に移し、支援物資の配送や行政との折衝にあたる。
準備を進めている小牧市のイオン小牧店は、地震や津波の被害を受けにくく、愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)にも近いという。
衛星電話やテレビ会議用設備を整備し、非常時には幹部が小牧店に移れるように検討中だ。阪神大震災などの経験を踏まえ、被災時に客と従業員の安全確保を個別の店が行うよう体制を整えている。
出典:千葉日報