おびひろ動物園(緑ケ丘2、高橋利夫園長)で27日、「よるの動物園」が始まった。日中には見ることのできない動物たちの生態を見ようと、初日から家族連れなどでにぎわった。29日まで。
普段は午後4時半までの開園時間を、期間中は同9時まで延長する。この日の帯広は日中の気温が30度を超え、蒸し暑さが残る中、薄暗くなった園内に次々と家族連れが訪れた。
各獣舎では飼育員による「スポットガイド」が行われ、アザラシ舎では飼育員が2頭のアザラシに餌の魚を与えて、生態について解説した。時折水しぶきを観客にかけながら元気に泳ぎ回るアザラシに、子供たちの歓声が上がった。同7時半からは正門前で手持ち花火が配られ、花火を求める子供たちの行列ができた。
家族6人で訪れた帯広の及川君は「今日は全部の動物を見て帰る」と目を輝かせていた。母志穂美さん(36)は「毎年楽しみにしている。普段は見られない夜行性の動物など見応えがある」と話していた。
出典:十勝毎日新聞