雪桜…Kodak Retina Ⅱ#011 | 山と料理と猫、そしてクラカメな日々の備忘録

山と料理と猫、そしてクラカメな日々の備忘録

山登りを通じて、日々の山行き、お料理、猫のポン王子、そしてクラシックカメラの記録を綴っていきます。

3月29日、もうすぐ4月というのに、この日は季節外れの雪が降りました。

 

 

●カメラ:Kodak Retina Ⅱ #011

●付属レンズ:Rodenstock Heligon 5cm/f2

●フィルム:Kodak Gold 200

 

自宅から眺めた雪景色。春の雪、そして桜。

 

 

 

この日、特別休暇をいただき、一路水戸へ。

この日は、実家マンションの売買契約なのでした。

 

 

クルマで行こうかと考えましたが、神奈川は朝から本降り。

時間が読めなさそうだったので、電車で向かいました。

 

 

かつて県庁があった水戸城のお堀。

ここは昔から桜の名所。

 

 

春のぼた雪が舞い散る中に咲く桜の花。

 

 

こんなお天気だから、本当はVoigtländerのVito Ⅱaあたり持っていくべきでしたが、何となく気分はRetina。

 

Retina、ラテン語で「網膜」と云う意味。

「網膜」なだけに、この風景を目に焼き付けたかったからかもしれません。

 

 

中学校時代、ここは通学路だった。

 

 

桜とお堀は変わらないが、そこを歩く人は変わったね。

 

 

実家マンションを売却して引き渡したら、水戸にまた来ることはあるだろうか。

 

 

まぁ、ふらりと来るかもしれません。

 

 

そのときはどうしよう。

大洗でも泊まろうか。

 

 

大洗で宿泊して、どぶ汁でも楽しもうかな。

 

 

次回、早ければ4月末日頃、水戸に再訪するだろう。

そのときはまた水戸の風景を網膜に焼き付けておこう。

 

 


そのときに持って行くカメラはどれにしようかな………。

 

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J.S.Bach「平均律クラヴィア曲集 第1巻 第14番 嬰ヘ短調 BWV.859」。

 

リヒテルのピアノ演奏にて。

 

今日も一日、お気持ちさわやかに…。