講義というライブ | 田中信裕ゼミナール

田中信裕ゼミナール

福岡県 東区 九州産業大学 

経営学部 産業経営学科 国際経営学科

田中信裕ゼミナールのゼミ生による活動報告ブログ

あつしからのバトンを受けて。。。



自分は企業は生き物と同じだと考えている。

経営学と生物学の融合に取り組んできている。


大学の講義もまた生き物のように思う。

同じ講義は2度とすることは出来ない。

同じ内容でも説明の仕方は無限にあるからだ。

その点では、音楽や演劇のコンサートライブと似ている。


講義はその時の自分の状況や

聴き手の状況によっても変わる。

聴き手によって引き出されることも多々ある。


自分も経験があるのだが、

同じ講義を何度聴いてもおもしろい講義がある。

それは、講義が新鮮だからだと思う。

伝えたいという「強い想い」があるからだと思う。


『面接の達人』で有名な中谷彰宏は、

大学時代にしなければならないことは、

たった一つ。

凄いと思える人に出会うことだと言っている。


凄いと思える人が師匠であり、

師匠の話は単位に関係なくとも

すべて聴くそうだ。


単位をとることが目的の学生は、

出席カードのために講義を聴く。

出席が足りないと単位が出ないから、

教室に座っているだけ。

それではあまりにも、もったいない。


単位をとることが目的ではなく、

凄いと思う人から1滴でも多く

エッセンスを吸収することだ。


講義はライブ。演じるこっちも真剣勝負。

ライブは英語で“live”と書くが、このliveには

「生きる」という意味がある。

それ以外にも、「思い出に残る」という意味もある。


講義を聴いて、誰かの心に残ったのならば、

自分の生きた証を残したことに他ならない。



次は、ゾエ!頼んだぞ!