それでも推手 | 萩天の空

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2007年(平成19年)3月24日、初めてxichさんと推手を、打たせていただきました。金岡公園体育館小体育館にて、堺市太極拳団体協議会研究部会の場で、開催されました特別講習会で、「太極拳の歩法について」の講習をしていただいて、終わった後の時間で、推手を手合わせしていただきました。まったく歯が立たずに、最後は、すっ飛ばされました。そして、少し話しをしました。太極拳を始めて14年目ということと、呉式太極拳しか知りませんというようなことを、話した事を憶えています。この時に初めてxichさんにお会いして、それ以来ずっと、懇意にしていただいて、今に至っています。ありがたいことです。

2009年(平成21年)11月29日、T–Tさんが講師で、堺市太極拳団体協議会の主催で、初芝体育館第3体育室(柔道場・疂の部屋)にて、呉式太極拳推手講習会が開かれ、私も、受付と助手を担当させていただきました。内容は、1時間強の講義と、2時間弱の実技練習でした。協議会の役員、理事や府連の先生方、そして、一般の方も50名と、多くの方が受講していただきました。とてもこの時間で推手を理解するのは難かしいですが、推手とはこのようなものかとのPRには、なったかなあと思います。

2010年(平成22年)4月18日、大仙公園の青空教室で、請われて推手をすることになりました。それまでは、xichさんと二人だけでひたすら、推手を打っていましたが、それを見ていて、私もやりたいという人が現れ、その人と推手をすることになりました。それからです。私も---、私も---、私も---と、人数が増えていきました。xichさんとは、推手をする人が増えるのは、いいことですねーと、喜び合っています。もっともっと推手をする人が増えてほしいものです。

2012年(平成24年)4月8日、神戸の上海人F氏の主宰している、生田川推手会を訪れました。P氏は、同じ呉式太極拳を上海の鑑泉太極社で学んで来られて、T–Tさんの後輩にあたり、T–Tさんの私が学んでいる教室へも、来たことがあり顔見知りになっていました。日本に来て神戸太極拳協会に所属され、呉式太極拳の教室も運営されています。
いつもの日曜日の通り、朝の大仙公園の青空教室を終えてから、その足でJR百舌鳥駅から神戸三ノ宮へ行き、徒歩でJR新神戸駅下の生田川公園には、13時20分に着きましたが、ちょうど桜が満開で、公園は、花見の人がいっぱいで、とても推手をするどころではない。それよりも、肝心のP氏を見付けることすら難かしい状態で、携帯電話で連絡を取り合って、やっとのことで、中腹にある茶店のところで、落ち合いました。しかし、そこもすぐに人で埋まり出したので、公園の一番下の鉄道の線路に近いところまで、下がったところで推手をしました。
今日のメンバーは、P氏、濠氏、通背拳のHK氏、気功師のFK氏と、女性ひとりと、私の6人で、陽が落ちるまでの間推手を打ちました。中でも、FK氏は岩を相手にしているようで、崩すのは、とても無理な思いを経験できました。いろいろな人と、手を交わす重要さも実感できた、貴重な時間を過ごすことができました。