あがり症 | 萩天の空

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太極拳を習い始めて一年を少し過ぎた1994年5月15日に、堺市太極拳団体協議会の「第3回Sakaiいきいき太極拳の集い」に、教室の仲間6人で出場し、初めて人前で太極拳を表演しました。

舞台に登場して、表演は始まりました。私自身も何事もなく、表演を開始しました。
だけど、だんだん、手足がぶるぶると震えてきました。いくら、震えを抑えようとしても、どんどん震える巾が大きくなるばかり。この時は、表演時間が4分と短かかった事もあり、間違うこともなく、終える事が出来ましたが、自分が大変なあがり症であったことを思い出してしまいました。

小学生だった頃、NHKラジオの「歌唱コンクール」に、学校の代表として出場して、本番で「浜千鳥」を歌っていて、途中で歌詞が突然出て来なくなったり----。
高校のブラスバンド部で、トランペットを吹いていたのですが、演奏会で自分がソロ演奏をするところで、ぽかっと穴を開けてしまったり----。

どうも、実力以上にいい格好をしようとすると、あがり症が顕れるようである。

今は、皆んなの前で表演しても、震えることは少なくなったが、皆無ではない。今でも時々、いい格好をしようとする自分がいる。枯れていないな~。まだまだだな~。