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大林組/タブレット端末で施工管理業務効率化/現場向け独自アプリ開発へ20130122建設工業

 大林組は、タブレット端末を利用した施工管理業務の効率化に一段と力を入れる。現場利用に適した独自仕様のアプリを順次開発する計画。既に端末を工事写真用の黒板として使えるアプリの開発に着手しており、現場での早期の運 用開始を目指す。さらに白石達社長の指示に基づき、業務改善に役立つ端末の利用方法の掘り起こしを全社ベースで推進。社内イントラなどを利用し、端末の有効な利用方法や現場作業に役立つアプリ情報の水平展開も加速させる。

 同社は昨夏、施工管理の実務に携わる土木・建築の職員約3000人に米アップルのタブレット端末「iPad」を配布している。写真用黒板のアプリは、現場からの意見を受けて有用性を確認し、現場作業に適した仕様で開発することを決めた。撮影した写真を任意のフォルダーなどに自動で保存する機能なども付与する予定。民間工事の現場で試験的に利用することを想定している。利用を促すため、年明けには端末を配布している職員を対象にしたアンケートを行った。使用状況に加えて、業務改善につながる機能や改善が必要な機能を把握するのが狙い。水平展開する事項やアプリの開発に生かし、「職員がメリットを感じられる仕込みを施す」(建築本部本部長室情報企画課)意向だ。海外の現場で端末を本格的に利用する際の課題の洗い出しも進めていく。

 職員に配布した端末には、各種標準技術資料や、PDF化した図面などが入っている。配筋、設備、仕上げの検査を効率的に行ったり、作業記録を簡単に記録・保存したりする機能も備える。業務に役立つアプリをダウンロードし、端末を個人仕様にして有効に利用している職員も多い。有料アプリであっても有効なものは経費で購入させている。

 現場では、大量の図面に代わって、端末を入れた防水バッグを斜め掛けする職員の姿が目立ってきた。作業員の関心も高く、職員を呼び止めて画面を見ながら打ち合わせする光景も日常化してきている。端末に標準搭載されている「FaceTime」(テレビ電話機能)を使った会議や、端末をフル活用しながらのペーパーレス会議も行われている。そうした取り組みは、端末の配布と同時に社内イントラに立ち上げたコンテンツ「タブレットNavi」などを通じて、社内に周知している。
 
さすが大林さん3000人配るなんてステキです。
我が社ももっと前向きに検討して頂きたいです。
 
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       BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)
コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューションであり、また、それにより変化する建築の新しいワークフロー
 
iPad確実に業務効率や生産性は上がると思います。
 
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     WATAKUSHIもこのバックを肩から斜め掛けして目立ってマス。