自分軸特集の最後として、「自分軸をつくると、どんな良いことがあるのか?」について確認したいと思います。




3つあります。


1.周囲に振り回される、周囲次第の人生から脱出できる


2.自分が大切していること、実現したいことに向うことができる、その実現可能性が高まる


3.自分軸という信念に周囲がついてくる、リーダーシップが向上する




いかがですか?


自分軸を築きたいと思いますか?





ちなみに良いことずくしではなく、そのために必要な能力もあります。


例えば、周囲と自分の違いを認識しながら、調整していくコミュニケーションスキルです。


これについては今後触れていきたいと思います。

今まで①②と自分に問いかけることによって、自分軸をつくることについて考えてきました。


しかし、どうしてもそれでは自分軸が見つからない、鮮明にならないということがあるかもしれません。


そんなときの方法としては、「モデルを見つける」ということです。


自分が憧れる人、ああなりたいと思う人の判断基準を探るのです。


なぜあの人はああ考えたのか?


あの人は何を大切にして生きているのか?


そう考えながら自分軸を確立していくのです。


モデルは近くにいる人であれば考えやすいですが、書籍の著者や歴史上の人物も考えられます。

自分軸をつくっていく際に陥りやすい落とし穴があります。



特に若手や経験が浅い人が陥りやすいポイントです。



それは、組織全体の判断軸や、上司の判断軸を無意識に自分軸にしてしまうことです。



自分軸を築く前には、間違えなくこの組織や上司の判断軸で動いています。



そして、それが自分に浸透し続け、それ以外の軸は思いつかない、

それを自分軸と混同することがよくあるからです。



本当にそれは自分がやりたいことなのですか?



違和感は感じていませんか?



そもそもその会社に入社する前から、成し遂げたかったことなのですか?



このようなことを自問自答してみるといいでしょう。



自分の判断軸をつくるには、自分の価値観を明確にしていく必要があります。




・自分としてはどういう人生を歩みたいのか?


・顧客に対してどういう価値を提供したいのか?


・自社をどのような会社にしたいのか?





これらを自分に問い続け、自分なりの答えを出すことで、自分の判断軸をつくることができます。




自分なりの美学を確立すると言ってもいいでしょう。



次回はこの続きとして、自分の判断軸をつくっていく際によく陥る誤解について考えたいと思います。


A課長はこう言っているが、B部長はこう言っている。


どっちに合わせたら良いのだろう?




お客様はこう言っているが、それは会社の方針とは合わない。


どうしたら良いのだろう?




このようなことはありませんか?


いろんな人に振り回されて、俺はどうしたらいいんだ?と思いませんか?




周囲に振り回される生き方は、正直つらいですよね。


楽しく過ごせるかそうでないかは、完全に周囲の環境に依存してしまいます。




しかし、世の中には周囲に振り回されない人もいます。


果たして何が違うのでしょうか?




それは、「自分の判断軸を持っている」かどうかです。


自分の判断軸があれば、誰が何を言っても、

「私はこう思うのですがいかがですか?」と相手と対話することができます。


対話を通じて、自分の判断軸をブラッシュアップしていくこともできます。




次回は、いかにして自分の判断軸を作っていくかについて考えたいと思います。