原鉄道模型博物館
一度は行ってみようと思っていた原鉄道模型博物館。![]()
館長さんは残念ながら、今月永眠したそうです。
趣味の領域を超えた凄い手作り作品とコレクションでした。
写真OKだったので、撮りまくってしまいました。
左は原さん4才の時のおもちゃ。 右は小6の時に初めて作った模型。
電車好きの原点だそうです。 キットは無い時代なので、全部最初
増田屋製。 から手作り。凄い。
こちらはオリエント急行の食堂車。
中も忠実に再現されています。 右の写真。食事様子がよく伝わります。
いまのJR中央線の前身である、
甲武鉄道 デ963形。
原さん作成模型は実物を限りなく再現しています。
たとえば車台。板バネまで実際に機能します。(写真左)
モータも工夫し、惰力運転も実物と同じように動きます。凄すぎ。![]()
そして、切符の収集も凄いです。 しかもすべて、1番切符。![]()
一番切符とは開業・開通時の一番最初に発行された切符です。
こちらは、帝都電鉄(現京王井の頭線)開通時の切符。
井の頭公園から神泉ゆき。
1933年8月1日 鏡で裏も写ってます。No.001です。
こちらは新幹線開業日の一番切符。 昭和39年10月1日。
ひかり2号 新大阪方から名古屋まで。
裏は英文になってます。 No.001。
こちらは、こだま号 C特急券。 昭和39年10月1日。
大阪から米原まで。
本当は新大阪なんだけど、間違って発行しています。
新大阪駅開業時の入場券。
昭和39年10月1日。 No.0001
赤帯だー。
料金10円。
当時の新幹線料金表。
新幹線開業50周年ということで、0系新幹線が走ってました。
そして最後に原さん作成の電車が走る巨大ジオラマです。
これが凄い。 ![]()
街中を走る列車。
フランス
の街並み。 世界街歩き。・・・みたい。
カフェでお茶を楽しむ人々。![]()
転車台も動いてました。
郊外の住宅地では 家庭菜園の手入れ中。
そして、夕方に・・・。
ターミナル駅は人の往来が多い時間です。
そして、夜。
お城も綺麗。
ここまで行くと、芸術作品です。 とても素敵![]()
いつまで、見てても飽きません。
大人も子供も楽しめる空間でした。



































