ブログでよく出てきますが、
静岡県の保健所に、収容された犬は、おいそれと外には出られません。
譲渡犬テスト という判定基準があります。
判定基準をクリアするのは大変。
長年、犬猫に携わっていると、看護師さんや医師によくあるように、
死に慣れるのかな と思うことが多々あります。
同じ敷地に、殺処分場があり、 今生きている動物が、1時間後には死体になる
生と死を分ける。
そこに立たならなければ、 そこまで本気にはなれないのかな・・・
と思ってしまうこともあります。
『生きて殺処分場に送るか、 自分のところで殺処分するか の違い。』
静岡市愛護センターの職員さんと話して、実感したことです。
静岡市の職員さんは、死に物狂い という感じで、どんどんできることに挑戦していました。
・・・・・さて、 動物愛護に携わる県職員さんへ・・・・・
譲渡犬テストを緩和してください。
よく行く富士の保健所では、
毎回、多くの方が待っているからとか、何か理由があって『渡せない』、『またの機会に』と言いますが・・・
それはそれで良いことです。
しかし、譲渡犬合格は、狭き門ではありませんか?
でしたら譲渡犬不合格の犬を一時預からせてください。
一定期間で返しますから、一般の方の元に旅立たせてあげてください。
御殿場保健所の職員さんには感謝しています。 譲渡不合格犬を、引取り前から声をかけてくれ、実際に保護させてくださいました。
譲渡件数があがれば実績になるだろうし、長期的にでも静岡をかえることになります。
もう殺処分6000頭を7年早くクリアしたから、このままでよいのですか。
そんなことはないですよね。
1人でも、訴えつづけます。
いずれ、市民の大きな力になることを信じて。
愛犬・愛猫家に、殺処分ゼロをめざすに反対~ なんて人はいませんから。