街2への道のり

さてなぜ街2がでなかった理由を考えたい。

街を語る上で街周辺のサウンドノベルの発売時期、売り上げをまとめておこう

1992年 3月 7日 弟切草      機種スーパーファミコン  売り上げ 30万本

1994年11月25日 かまいたちの夜  機種スーパーファミコン  売り上げ 70万本

1998年 1月22日 街ーmachiー   機種セガサターン     売り上げ  6万本

1998年12月 3日 かまいたちの夜  機種プレイステーション  売り上げ 40万本

1999年 1月28日 街運命の交差点  機種プレイステーション  売り上げ  6万本

1999年 3月25日 弟切草 蘇生編  機種プレイステーション  売り上げ 15万本

2002年 7月18日 かまいたちの夜2 機種プレイステーション2 売り上げ 35万本

2002年11月29日 彼岸花      機種GBA        売り上げ 1万本以下

2002年12月26日 彼岸花      機種プレイステーション2 売り上げ 1万本以下

2006年 7月27日 かまいたちの夜3 機種プレイステーション2 売り上げ 16万本

2007年10月27日 忌火起草     機種プレイステーション3 売り上げ  7万本

2008年12月 4日 428      機種WII        売り上げ  8万本

ざっと書いてみたが、売り上本数は、書いてある機種のみで、サウンドノベルということから他の機種に移植されているので、サウンドノベル自体の売り上本数は、もう少し多いと予想される。彼岸花は、長坂秀佳氏原作のゲーム化、制作に長坂氏参加、チュンソフト以外のメーカーで販売(PS2版サミー、ブレイク GBA版アテナ)

見て欲しいのは、発売時期と機種、売り上げ(売り上げは集計元で違うのであくまでも目安として受け取ってください)である。

スーパーファミコン時代は順調にサウンドノベルの売り上げは伸びていった。チュンソフト単独タイトルとしては、稼ぎ頭だったと思われる。

そして街の発売である。

街の構想は、弟切草が終わってからすぐに始まっていたそうなので、7年もあったそうだ。またサウンドノベルということで、手をつけてから発売までが長い期間かかるので、街というストーリーを変えて、ゲームシステムはそのままという形でだせば、続編までのサイクルが短く開発できるということで、渋谷で人と人が交差するストーリーという形をとったのだと思われる。また実写で予算はかかるとされていたけど、ゲーム機がスーパーファミコンから次世代機に移る上で、マシンパワーを使える実写という表現方法をとった形であったと思う。実際にインパクトはあった。

誤算が多かったのもある。
1 時代が急激に変わって本を読む人が減った。本を読む人が減ったので必然的にサウンドノベルユーザーが減った。比例するように売り上げの減少(現に、セガサターン版街以降のサウンドノベルは確実にに難易度が落ち、クリアーできるように変更された。謎をとくという形から、出来るだけ話の面白さをわかって欲しい、最後まで読んで欲しいという路線に変更)。
2 ゲーム機戦争が始まったので、今までスーパーファミコンで作っていたものをハード選択して作らないといけなくなり、サウンドノベルユーザーの分散化についていけなかった。今のようにマルチ展開(どのハードにむけても販売する方法)が一般ではなかった。
3 時代が急激に変わった。街の舞台では、インターネットがまだ普及し始めだったことや、個人との連絡手段が電話、ポケベル、携帯電話といろいろな形をとっていた。そのあとの急激な変化を続編で活かすことができなくなった。
4 実写なので、俳優陣の高齢化。続編をどんどん出せていければ、俳優陣の高齢化は気にしないが、期間が空いてしまって俳優業を引退なさった方などがいて、街のようなシナリオが重複する話に無理が出てきてしまったため。

いろいろありますが、一番は売り上げです。予算がいろいろ言われてますが、最低でもかまいたちの夜の70万本ぐらいは売れると予想して予算が組まれたと思います。しかし、ふたを開けると、散々な結果に・・・。

実写だったから、街を手に取る人が少ないかったという話があるが、サウンドノベルの売り上げを見るとそこまででもないかと思う。

危ない橋は渡れなくなり、かまいたちの夜2、3の続く形になったかなと思います。

しかしそのかまいたちの夜の売り上げも下火になり、チュンソフトのサウンドノベルは、売り上げを稼ぐという形から、新ハードが出たら、そのハード参入第1弾をサウンドノベルにする形に変わりました(ハードの開発環境を探るソフト)。スパイクチュンソフトになってからはそれもなくなりましたが・・・。

長坂秀佳氏によると、自身の本、術の中でノベルゲームに小説を書いている作家が書くという時代は終わったということを話しています。
書いてもメインシナリオのみで、シナリオ全部見るという形で小説家がゲームに携わるというのは採算が取れない時代になっているそうです。
ゲームシナリオという形はある程度のお給料をもらい、それ以上の収入は、何万本以上売り上げが達成のあと、何万本1本目から印税が発生してそれが歩合の収入になるということが多いそうですが、そこまで売り上げがいかないそうです。長坂秀佳氏の彼岸花2本の印税は0円だそうです。(例 メーカーと脚本家の契約で5万本より印税発生という契約だと、5万1本目から1本売れることに500円の印税が発生という形の契約が多いみたいです。※これはあくまでも例なので、すべてこれというわけではないです)

ゲームの容量が増え、シナリオも増えるけど、その割の拘束時間を考えると小説家として採算が取れない。

ゲームの容量が増え、予算も増えるけど、ゲームの売り上げが下がってゲーム会社としてサウンドノベルを作れない。

っていうのが、街から始まったサウンドノベルのジレンマかなと思います。

サウンドノベルユーザーが、ヘビーユーザーのみ少数の形になっているということですね。





あと、馬部と牛尾の顔が似てる理由を考察してみました。
考察なので正解ではありません。
また、街のネタバレ、街ガイドブックZAPS収録小説、雲煙過眼のネタバレを含んだ考察になるのであしからず。

馬牛考察

次に市川文靖の人格考察もしてみました。
これもネタバレを含みますのであしからず。

市川人格考察

それでもいい人だけ読んでください。





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ここまで、街を紹介しまして、プレイしてもらいたいです。

現在、街をプレイするには、セガサターン版、プレイステーション版、PSP版(PSP版をPSVITAにダウンロードして遊ぶことが出来るようになりました)、iモード版になります。

一番プレイ環境がすぐ揃えることが出来るのはPSP版かなと思います。

セガサターン版は、完全版といってもいいぐらいのもので、プレイステーション版で削られているものもきちんと収録されています。

PSP版に、追加シナリオもありますので、シナリオをすべて知りたい人には、PSP版がいいとおもいます。

筆者的に、セガサターン版をやって、PSP版で追加シナリオを保管するというのが、おすすめです。

セガサターン版をやるときには、本体内蔵電池でやる場合、セーブが消え易いので注意してください。

iモード版は、主人公が削られて、6人の主人公なので気をつけてください。

ここで、解像度という難敵が現れます。

街を制作していた時期は、テレビはブラウン管全盛で、ゲームのハードもセガサターン、プレイステーションのころです。
実写取り込みの背景なので、その時期のカメラで撮っています。

なので、現在のハイビジョン、フルハイビジョンでやるとつらいと感じる人がいると思います。
筆者は、PSP版をやるのもちょっとつらかったです。

高解像度版にリメイクを期待したいですが、実写の手直しは、お金もかかると思いますし、販売しても、売り上げはあまり見込めないこともあると思うので、難しいと思います。

名作といわれますが、リメイクが難しい『街』、時間が経つと、PSP版もプレイ出来る環境がなくなるので、やるなら今のうちです・・・。

PSVITAで出来るようになりましたが、寿命が延びたのは、少しだけなような感じがします。





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街は、ゲームだけではなく、色々な関連商品が出ています。現在新品で購入することは、難しいですが、ゲームを深めるということとして、1度触れることをおすすめします。

BOOK
OFFICIAL GUIDE BOOK
街 ZAP′S
9人の主人公の紹介や脚本家の長坂秀佳さんのインタビューと書き下ろしの小説『雲烟過眼』が読めます。また「街」製作秘話(中村光一さん、麻野一哉さん、難波弘之さん、山崎修さん、近藤英明さんの対談形式)。エンディング曲を歌っている鈴木結女さんのインタビューが載っています。ページ数176ページ。
雲烟過眼(うんえんかがん)……街で脇役であった海塚正治郎の5日間のストーリー。雲烟過眼の意味は雲や霞が、眼前を過ぎ去っていくざま。物事を深く心に止めないこと。これを読むと、馬部と牛尾の顔が似ている理由がわかるかも??
1998年3月発売 1600円

OFFICIAL GUIDE BOOK
街 ZAP´S 増補版
プレイステーション版が発売された時にでた増補版。街 ZAP´Sにシークレットデータ(バットエンディングのヒント)と役者紹介のページが増えています。それ以外では綴じこみ方がちがうために、雲烟過眼が一気に読めるようになってます。ページ数192ページ。
1999年2月発売 1600円

「街」スペシャルガイド
サウンドノベルシナリオ入門 サターン版
8人の主人公のストーリーのおおまかな流れとその主人公に関連するTipの紹介。また隠しシナリオの出し方、バットエンディングのチェックリスト、関連商品の紹介があります。サウンドノベルシナリオ入門として、過去のサウンドノベルと街を比べながらサウンドノベルの書き方を説明しています。サウンドノベルの歴史などあってよいです。
1998年7月発売 1200円

「街」スペシャルガイド
サウンドノベルシナリオ入門 プレイステーション版
サターン版の内容にプレイステーションで追加されたフローチャート、シルエットモードの説明が追加されてます
1999年3月発売 1100円

長坂秀佳「術」
脚本家、小説家、ゲーム作家長坂秀佳、初の書き下ろしエッセイ
これは、長坂秀佳氏の仕事をまとめたエッセイになります。
街の製作の過程、その他に弟切草、彼岸花の製作過程も見れてお得です
2004年2月発売 2500円

CD
街 ORIGINAL SOUND TRACK
2枚組みで総数58曲にもなる街のMIDIアレンジ中心に再収録されたサウンドトラック。街のサウンドプロデューサーの難波弘之さん、サウンドクリエイター・コンポーザーの加藤恒太さん、三俣千代子さんのコメントも寄せられています。またスペシャルドラマ『ピンクなCD:青ムシSHOW』を収録した8cmボーナストラック付きです。(青ムシSHOWの脚本は本編と同じ平松正樹さんです)青ムシの声優は斉藤周さんです。
1998年1月発売 3398円

ドラマCD
第9の男~QはquestionのQ~ Vol.1~3
軍のコスプレをしているパトリック・ダンディと緑山高校体育教師の小糸亜弓の恋模様を描いた12話をドラマCDしたものです。4話ずつCDに収録されていて、Vol.1にはパトリック・ダンディ、小糸亜弓と中村光一氏との話。Vol.2にはパトリック・ダンディ、小糸亜弓と麻野一哉氏、毛利昌樹氏、落合信也氏の対談が、Vol.3は中村光一氏と長坂秀佳氏の対談がボーナストラックとしてはいっています。Vol.1の初回限定版は3枚のCDが入るおまけケースが付いています。脚本は長坂秀佳氏と岩片列氏です。声優はパトリック・ダンディは真名古敬二氏、小糸亜弓は皆口裕子氏です。
真名古敬二→真那胡敬二 http://grass919.net/manako.html
皆口裕子 http://www.aoni.co.jp/actress/ma/minaguchi-yuko.html

  第1話 全ての恋は勘違いから始まる
  第2話 寂しさは人生のスパイスだ
  第3話 秋に失恋した人は午後の公園で泣く
  第4話 バラの花言葉は地球より重い愛
  第5話 不誠実の男には決闘を申し込む!
  第6話 愛のためにはバラだって食べる
  第7話 君こそ王家にふさわしい女性だ
  第8話 私を狙うスパイがすぐそこにいる
  第9話 あなたのすべてが知りたい
 第10話 貴族はみだりに関係をもたない
 第11話 あなたはもう帰ってこない
 第12話 だから男と女はわからない
Vol.1 1998年1月発売 2500円
Vol.2 1998年2月発売 2500円
Vol.3 1998年3月発売 2500円

オープニング曲 夜明の歌
エンディング曲 One and Only
歌 鈴木結女 ツイッター有
所属のレコード会社が解散したこともあり結婚を決意したそうです。大学時代の友人で米国勤務の大手電気会社のAさんと98年11月ご結婚されたそうです。音楽業を休業して渡米したさいに、CDはどうやら廃盤になったらしいです。CDは中古ショップで探すしかないですね。曲を聞きたいのであれば、セガサターンヒストリー VOCAL コレクション~セガサターン発売10周年記念盤~というCDに2曲収録されているので、どうぞ・・・・。
2012年から歌手活動を本格的に再開なさったみたいです。
http://suzukiyume.com/

映像作品
透明少女エア
透明少女エアというのは、街に出てくる透明な少女を今でいうスピンオフ作品として実写ドラマ化したものです。
テレビ朝日で1998年2月21日から3月28日まで放送され、全6話の話になっています。

1話 はじめてのクランケ
脚本 長坂秀佳
監督 長坂秀佳

2話 きみだけのドクター
脚本 長坂秀佳
監督 長坂秀佳

3話 ふたりだけのオペレーション
脚本 長坂秀佳 岩片烈
監督 中嶋豪

4話 失恋のカルテ
脚本 長坂秀佳 吉田玲子
監督 中嶋豪

5話 恋の集中治療室(I.C.U)
脚本 長坂秀佳 吉田玲子
監督 中嶋豪

6話 ラスト・ダンス
脚本 長坂秀佳 浅野有生子
監督 中嶋豪

この作品が、長坂秀佳氏の実写ドラマ監督デビュー作品となります

脚本家
吉田玲子
数々のアニメ作品の脚本を手がけている方です。また、アニメ、漫画原作のものの実写ドラマ化するときの脚本も手がけられています。

浅野有生子
富良野塾5期生でドラマ脚本を手がけている方です。

監督
中嶋豪
アニメ作品、戦隊ものの監督、プロデュースをなされてる方です。

エア    海真澄 (別名 小町ゆき、甲斐ますみ)
春日井涼太 堀江慶
桂今日子  仲間由紀恵
お巡りさん 村木仁
縺沢鈴太郎 松木一郎
鳥羽あけ美 来栖あつこ
椎名ゆう子 井手史保子
北原れい香 平林真由子

エアが透明少女なので、主演の海真澄さんはオールヌードでの撮影になりました。海真澄さんはもともと、小町ゆきという名前でセクシー女優をなさってた方でした。あとDVD化されていないので見る機会は少ないかもしれませんが、見るときはセクシーシーンがあるので注意しましょう。

筆者の独り言ですが、某大手動画サイトで見れるとか見れないと・・・ゲフンゲフン



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次世代機の話が出てきた。

というかバージョンアップ機を出してくるようだ。

PS4、XboxOneのバージョンアップ機、それとは別にWiiUの次世代機・・・。

2016年に本体の話をできるとは思わなかった。

PS4、XboxOneのバージョンアップ機に関しては、HDD(容量)をアップするだけではなく、なにかしらの機能が加わってくると予想される。

PS4は、4Kテレビ出力ができる機能が付いてくると予想されている。

現行のPS4は、映像ソフト出力は、4Kできるらしいが、ゲームに関してはできないのであり得る話だと思う。

日本市場にとっては、4Kテレビ自体の業界団体が二転三転しているので、普及は望めない・・・。なのでいらない機能と思うし、日本メーカーで全てPS4ソフトを4K出力で作るというメーカーはないのでいらないかなと思います。

PSVRの発売が控えているので、ここで機能差をつけるかというと不透明だ。

バージョンアップ機の方が快適にPSVRが動くとなると、日本市場にとって、バージョンアップ機を持ってないから、PSVRは買うのはやめようということになるかなと思う。

あっても、そんな大ぴらに宣伝はしない方がよろしいかと。

しかし、日本市場が壊滅的なのでドン無視でバリバリの性能が良いものがくる可能性もある。

あと考えられるのが、PS3の動作可能機種だ。

やはり、日本のようなまだ次世代機に移れていないマーケット向けでPS3が動くPS4が出てくればかなりの利点になるかもしれない。

発売してすぐに全ソフトということは無理かもしれないが、XboxOneのように次々にソフト増えれば日本でのマーケットの広がりは期待できる。

4Kのみの機能追加だと、日本でのインパクトは全くないので、何かが欲しい・・・。





XboxOneのバージョンアップ機は情報がない。

マイクロソフト自体、機種のデザイン変更、スリム化、チップの変更で静音化、熱対応などあった。

クェンタムブレイクをやっていて、ムービーをスキップするとフリーズすることが多かった。

ソフトによっては安定化を必要とされることがまだまだあるので、そうゆう面ではバージョンアップは必要かなと思う。

日本市場ではもう終了したので今回のバージョンアップで劇的に変わるということはないかと・・・。





そして、 NXである。

本体の発売時期が2017年3月に決まったそうだ。

E3での実機発表はないということだ。

ソフトの発表はあるのかな?

インパクトを与えるためにも映像は、実機と一緒にだと予想される(映像である程度のスペック予想もできるので・・・)。

どこで発表するか難しい判断だが、発売より6ヶ月前には出てくると思えるので、9月までには出てくると思う。

まーE3でバージョンアップ機の内容、価格などが出てきそうなので、それを見て最終判断して、7月、8月あたり。

東京ゲームショウ、PSVRの発売前にぶつけて欲しいので、筆者は8月希望です。

WiiUの互換はあるかな?

WiiUは、買わないままきてしまったので互換はほしいです。

あと、本体定価25000円にこだわらないでほしい。

こだわってソフトが減って、買い控えが生まれるのが今のゲーム市場です




2016年の本体の話は、基本的にサードメーカー主体の話になっています。

もはやファースト、セカンドだけでソフトを作る時代の終焉がきました。

ソフトの質を保って開発すると、2、3年の期間がかかります。

負けハードは、ソフト不足が最初のつまずきになっています。

なので、サードメーカーがほしい機能をつける感じになるかなと思います。

海外メーカーはパソコン版とソフトを同時発売することが多くなっています。なので高画質対応の据え置き機はほしいかもしれません。


それも、ごく一部のメーカーですが・・・・。


街は、製作期間長かったために、色々な裏話も生まれました。その一部を・・・・。

雪印コーヒー
桂馬がよく飲んでいるコーヒー牛乳ですが、このコーヒー牛乳は市販されてません。300mlのコーヒー牛乳の形で大きさは500mlです(300mlはパックにストローを挿す部分がついています)。このため脚本家の松平氏は雪印から許可をもらいにいくか迷ったそうです(あわよくばタイアップとしてこの桂馬バージョンのコーヒー牛乳を出してもらいたかったそうです)。しかし許可はもらわなかったそうです。雪印側も桂馬が飲んでくれて売り上げは結構上がったかもしれませんね。

撮り忘れ
街は約一ヶ月間で収録されたものですが、撮り忘れがありました。
撮り忘れがあったのですが、それがわかっても収録する時間がなかったので、ゲームショウのチュンソフトのブースの裏で撮り忘れの部分を撮ったそうです。そのためにその時の背景は合成だそうです。
この撮り忘れの部分は、酔っぱらった馬部が陽平の腰にしがみつくシーンです。探してみてください。

撮影方法
街の撮影方法は、カメラ(デジタルカメラではなく、フィルムカメラだそうです)で静止画を撮っています。ムービーシーンなどは、ビデオカメラで撮ってますが、基本的に静止画が使われています。各主人公の撮影方法が変わっていたようで、馬部、牛尾の松田氏は、一回、動きを入れた演技をして良いところをカメラで撮影してもらったそうです。(428は、ムービーで撮ってそこから静止画と切り取ったそうです)


ロゴ
街でオープニングに出る『街』というロゴですが、これははじめ違いました。
セガサターンマガジンでは、初めて街の広告が載った時に掲載された一回きりのものです。形は『街』の撥ね部分が下に流れていました。



見ずらいかもしれませんがこんな感じです。

こちらのタイトルの変更ですが、初めあったものを長坂先生の納得ができず、もっと力強い物をとして長坂先生ご本人が書いたものが製品版として使われたそうです。


ボツ
脚本で没になったものは20~30本になるそうです。この中には街の準主役のものが混じってもいました。又、脚本家は遊び心として追加のシナリオがあったようです。美子のシナリオで画像がまったく変わらないんですけど、内容は太りたいけど太れないシナリオもあったそうです。PSP版で追加された2つのストーリー。パトリックダンディとサギ山のはなしは、チュンソフトにあるストーリーの中でよくまとまっている2つだったので追加されたそうです。

原作?
馬と牛は洋画で原作があります。「THE WRONG MAN 間違えられた男」です。ヒッチコック監督です。
1956年製作のアメリカでの作品です。内容は、銀行強盗に間違えられた主人公が・・・。という感じのお話になっています。実際にあった話をベースに作られた映画だそうです。ご興味のかたは、見てみましょう。ちなみに白黒映画です。

ラジオドラマ、PSP追加シナリオの主人公のパトリック・ダンディのような人は、実在していたそうです。
エリザベス女王と親戚で、カメハメハ大王の末裔で(詳しくは父がカメハメハ大王の筋で母方がイギリス王家の血を引いているそうです)、プリンス・ジョナ・クヒオ大佐35才と名乗る結婚詐欺師。鼻を整形し髪を金色に染め、軍服を着て外国人になりすましていますが、どうみても日本人にしか見えないそうです。服役を繰り返し(5犯はあったそうです)、シャバに出るたび詐欺をしている、懲りないオヤジです。はいているパンツは星条旗柄だそうです。
詳しく知りたい方は
本 結婚詐欺師クヒオ大佐
映画 クヒオ大佐
を一読あれ

又、七曜会にも原案?があったりします。
G・K・チェスタトン作
木曜日だった男
を一読あれ
こちらは原作というよりかは、この小説の中で出てくる秘密結社の中の人が街のような曜日で呼ばれているところが一緒で、話の内容は違います
話も難しいですが楽しいので読んでみたらいかがでしょうか?

竜雷太
街の中で一番顔が知られている竜雷太氏。
白峰組組長での出演ですが、チュンソフト社長だった中村光一氏がファンだったので実現したのですが、その前にもかまいたちの夜の広告で竜雷太氏は出ています。あるドラマの役柄のゴリさんがかまいたちの夜に挑むという流れの広告でがチュンソフトと竜雷太の初コラボとなっています

この名前を知っていますか?
やまざきとしひさ
いけだあきお
なかむらともこ
おおのたかふみ
はぎのさきともみ
ほんだのりこ
みすみたかし
この人をどこかで入力すると・・・。あなたは、街マニアです。機種も重要ですよ。

水曜日の白靴下
撮影当時女子高校生の中で流行っていたルーズソックス。水曜日は普通の白靴下を履いていた。これに、中村光一社長は、製作総指揮の麻野一哉氏に水曜日になぜルーズソックスを履かせないんだと聞いたそうですが、麻野氏は、水曜日は変人だからルーズソックスを履かないと説得したそうです。

美子の身長
美子の身長は作中エステデエリザベスで155.1センチとなっています。しかし、街の公式ガイドZAPS内の細井美子プロフィールでは158センチという微妙なズレがあります。これは脚本家の方が作中で155.1センチと設定をしたのですが、それを知らなかったチュンソフトの広報の方が攻略本を作る際に細井美子役の伊藤さおりさんの実際の身長を攻略本のデータとして渡してしまったから生まれたズレだそうです。実写サウンドノベルなのでこんなズレが生まれてしまったんでしょうね。

街製作の陰にセガ
街製作する上で、色々な場所に撮影許可をもらいに行かないといけなかったそうですが、当時のチュンソフトはまだまだ小さい会社だったために、難色を示すところも多かったそうです。そこで、当時のセガの社長、入交社長がセガの名前出して許可をもらってもいいよというはなしをもらって、取材許可(デパートやゲームセンターなど)が下りたという話がありました。しかし、その後、街のPS版の発売。サターンとプレイステーションの覇権を争っていた時にこれは裏切り行為かという話もありましたが、その後のチュンソフト、セガのコラボを見ていると仲がいいので、その当時は、仕方がない話だったのかもしれません。

シルエットモード誕生秘話
PS版から追加されたシルエットモードですが、これの誕生は飯野賢治氏が絡んでいます。当時から中村光一氏と仲が良かったそうです(パロディキャラ飯田賢司郎として、街に出演中)。街SS版が売れゆきが悪く、これを改善しようと中村光一氏から相談された飯野賢治氏が、実写だと感情移入が出来にくいからではないか?ドラマを見ているようだからシルエットモードをあったほうがいいという案で追加されたそうです。 SS版プレイヤーは、そんなことをしたら勿体なさすぎる、飯野賢治氏は街をやったことがないのでは?ということを散々言われましたが、少しでもユーザーが増えると思っての発言だったと語ってます。飯野賢治氏は風雨児だったなー。パワーがありましたね。ご冥福をお祈りします。

つらかった撮影は・・・
篠田正志の最後のシーンで、一致するそうです。ゲリラ的撮影したそうで、また役者の草野廉太氏の友達がその撮影中偶然通りがかるという災難もあったそうです。
友人 「おまえ、なにやってるの?」
草野 「早くどっかいけよ」
という会話があったそうです。

サターン版花火への道
サターンで追加シナリオ花火に行く方法は
1 9人のエンディングを見る
2 キャラクター選択画面で、高峰隆士にカーソルを合わせる
3 そこで3秒まつ
4 十字キー左を押す
花火を楽しみましょう

役者魂
街の中でモテモテの陽平ですが、キスシーンも何回かありました。静止画なのですが美奈子とキスシーンは、しっかりキスしたそうです。そのあとの高峰隆士ともキスをしっかりしたそうです。製作陣に役者ならどのシーンもしっかりやらないととハッパをかけられたそうです。
また、ゴロイチこと権田玄三と三次こと狐島三次のかたは静止画の演技でもしっかり演技するかただったそうで、叩くシーン、蹴るシーンはしっかりやっていたそうです。その生贄は、桂馬とサギ山です。

ファミ通のクロスレビュー
ファミ通のクロスレビューで街は、 SS版で9・8・8・9の34点を獲得しました。しかし、続編と呼ばれる428では、オール10点の40点を獲得しました。両方をプレイしたかたはわかると思いますが、好き嫌いがあったとしてもこの得点の差が生まれるのはおかしいと感じるかもしれません。これを説明しようかと思います。チュンソフトは街を出す上で、広告をセガサターン専門誌を中心に打ってました。この頃は、ハード専門誌化が凄まじく、各ハードに何冊もの専門誌がありました。なので専門誌に広告を打った方が、広告価値がありました。その為、街はサターンマガジン、サターンファンを中心にサターン雑誌に広告のお金が流れてました。そのぶんファミ通にお金が流れなく、辛口レビューになりました。PS版は、プリクラキャンペーンなどこだわらなければ、 SS版より断然クリアーしやすく、話の内容もわかりやすいフローチャートがついてるのに、8・9・8・8で33点という得点が減る珍現象が生まれています(サターンのレビューで、話がわかりずらい、難易度が高いとレビューされてたのに・・・)。
428では、広告を全面的に打ち、また各ゲーム誌の編集の方を出演させるという方法をしっかり行い、レビューで高い評価を受けました。
ゲームは、お金を払って、プレイして感想を言いましょう。

街の掲示板
街の掲示板というコーナーがセガサターンマガジンにありました。これは街の宣伝コーナーを雑誌でやっていたのですが、街の掲示板のすごいところは、このコーナーで役者のかたのインタビューを行っていたのですが、そのインタビューを抜粋して、街の公式サイトに載せるということを行っていました。なので公式サイトに載っているのは、インタビューの一部となっています。
はい、読みたいかたいますよね。
今読むには、国会図書館を利用するのがいいと思います。セガサターンマガジンが貯蔵されてます。しかし、確実に読めるとは断言できないので、あしからず。
筆者は自分のサターンマガジンを読みますが・・・。(軽い自慢)

平松正樹からの挑戦状
桂馬、青ムシで脚本を担当なされた平松氏ですが、この二つのシナリオで共通点といえば、おたくとアナグラム。アナグラムで桂馬はミスリードからのバットエンド、青ムシは、アナグラムチャンピオンだったりします。桂馬のシナリオで、人の名前が沢山出てくるところがあります。そこでの名前に共通点がないような気がしますが、ここにもアナグラムが潜んでいます。アナグラムで並び替えると、平松氏が好きなサッカーチームの名古屋グランパスのその当時所属していた選手の名前が出てきます。完全に名古屋グランパスの選手の名前にはならないですが、わかるかと思います。さぁ、どこにあるか探しましょう。

伊集院光氏の街評
お笑い芸人の伊集院光氏。不思議のダンジョンシリーズ、特にシレンシリーズの大ファンである氏は、中村光一氏の知り合いということもあり、他のチュンソフトのソフトも数々プレイをしています。街もプレイをしていて、その感想をラジオなどで話しています。伊集院氏は、街は楽しかったそうです。人と人が影響し合うゲーム性が面白いと感じたそうです。しかし、ゲームの中に入る鈴木結女氏の歌には納得できなかったという感想も話しています。いい話の途中で、この歌、エンディングでこの歌、これがなかったらなーという感想を話しています。伊集院氏は否定的な意見を言う時には、それなりの理由をしっかり考えて言葉を選んで話す人なので、それなりの考え、または聞いたことをまとめて話していたと思いましたが、この感想を話していたときは、鈴木結女氏の歌を批判する人はほとんどいなかった印象があったので、驚いたことを覚えています。
ちなみに1998年の伊集院氏の面白かったゲームランキングの2位を街が受賞しています。
1位は、ゼルダの伝説時のオカリナです。3位は忘れました。

細井美子がサウンドノベル初
街の主人公、細井美子のやせるおもいですがこれはサウンドノベルで初の試みがありました。それは主人公が女性ということです。かまいたちの夜から街が出るということで、ソフトの容量が増え主人公が増えました。そのため女性主人公として細井美子が初主人公として出ました。これは好評だったといいますか、やはり女性プレイヤーも多いと言われるサウンドノベルシリーズで必然という流れだったと思います。そのためその後に出るかまいたちのリメイクではあの女性の探偵事務所、弟切草のリメイクではザッピングとして女性主人公でプレイできるということになっています。その後のサウンドノベルでもかまいたちの夜2、かまいたちの夜3、428などで女性主人公が登場する話があります。

プログラマーから街制作裏側
街の登場人物として年齢不詳の警備員・セイさん役として出演なされている大森田不可止氏。この方はチュンソフトの名物プログラマーの方でした。今はチュンソフトを離れていますが、チュンソフト時代はかまいたちの夜スーパーファミコン版から携わっている方です。この方の仕事をまとめたHPをご本人が手がけているのでそこにはプログラマーから見た街が語られているので面白いです。またチュンソフトのかまいたちの夜公式ガイドブックなどでもインタビューが載ってます。
http://omo7.xyz/omo/#ssmachi


隠しメッセージ
街制作のプログラマーのいたのくまんぼうさんが街体験版に隠しメッセージを残したそうです。
プログラム解析しないと見つからないメッセージになっているそうで、まだ見つけた人はいない…?
隠しメッセージを見つけるのは、これを読んでいるあなただ!!
(見つけた方は教えてください)






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