なんでも歌舞伎座の上にオフィスができるみたいで
私も2回ほど歌舞伎をみにいきましたが、花道を踊りながら帰っていく姿はとても印象深く・・。出雲の御国から市川団十郎と受け継がれ・・。
日本の歴史的な背景を感じる・・・とは実際みた俺は感じず、ただただ花道を踊る演技に心ときめきました。
なんでも歌舞伎座の上にオフィスができるみたいで
私も2回ほど歌舞伎をみにいきましたが、花道を踊りながら帰っていく姿はとても印象深く・・。出雲の御国から市川団十郎と受け継がれ・・。
日本の歴史的な背景を感じる・・・とは実際みた俺は感じず、ただただ花道を踊る演技に心ときめきました。
就職難ですなぁ・・・
会社辞めた俺にとってその風が直接ぶちあたって・・吹き飛ばされそうです。
それでも生きるため、今の生活水準の向上のために職を求め面接を繰り返す俺です。
一寸先は闇・・まさに今のご時世のことである。
1998年夏・・ちょうど12年前・・今と同じような事をしていた。
大学四年生就職活動真っ最中、友人がどこどこの会社に内定決まったと・・聞くと苦汁を飲む思いでスーツをまとい、俺も後につづくぞ・・という気持ちで会社説明会に明け暮れていました。
当時は会社説明会、筆記試験、合同面接が同時にある会社が多く、自分の一般常識の無さが浮き彫りになった時期でもあり、面接という人との競争の中、自分自身もっとも劣等感を感じた時期でもあった。
特に合同面接・・行く度に自信がなくなる。面接官の一人づつの質問その受け答え・・・。周りはすごかった。まさにラジカセのように話し度肝をぬかれるほどだった。
俺はというと・・・周りに圧倒されたあげく、緊張し、知識もないのに無理に会社概要にふれて話そうとするので、トンチンカンなことばかり、恥をかきまくっていた。
同じ大学生なのになんでこんなに差があるのだろうと・・思いつつ・・面接は場数だと思い、場数分、恥をかき、自分のコミュニケーション能力、パフォーマンスを磨きあげていました。
その年は証券会社の最大大手の山一證券が倒産し、あいついで地方銀行が破綻し、金融業界は合併合併と・・・。公的資金注入~~~。金融ビックバン、宇宙を思わせるほどの改革があった年。
俺は・・無謀ながら・・その激動した金融業界で働きたいと思いつつ、証券会社、銀行、保険会社中心にまわっていた。
数社選考に望み、中には一つの会社に5回以上足を運び、最後の最後で落とされるという会社もあり。
落とすなら始めに落とせよ・・と。
一旦飛ぶ飛行機も急転直下で撃沈みたいな。
しかし何回も繰り返してくうちに・・それを気にしなくなり、不採用で当たり前、採用でもうけもの・・という楽観的な考えに・・。
それを繰り返す数ヶ月・・
当たり前のことばかりで、もうけものが一度もなく・・・。
夏も終わり秋・・いまだ内定0の俺であった。
うひょ~~寒い・・。
半袖Tシャツ一枚とパンツ一枚で寝ていた俺は、雨の音と、凍るような寒さで目が覚めた。時期は10月末紅葉の季節・・・こう寒いと紅葉も終わっているんじゃないのかと思うほど寒く。肉という鎧から脱皮し、痩せた俺は、去年の冬以上の寒さに感じていた。
起床早々、じめじめ全開の部屋に除湿機をまわし、テーブルの上にある、ペットボトルの水をラッパ飲みで飲む・・・ごくごくごくごく・・。
睡眠中にだした水分を補給するかのように・・。
よし行くか・・・
心気一転、着替えを済まし、部屋のドアを開け、車のエンジンをつけた・・。
エンジン音とは違う音符の音が聞こえた・・・。
「ニャ~~~~」
猫である。
俺の車の下で雨宿りをしつつ、寒さに耐え忍んでいたように見えた。
俺は・・出かけるのはやめようと・・・あと数時間後にでも・・と
そして、2時間後きてみると車の下の猫が1匹から3匹に増えていた。
多分この猫達はこの車は動かねぇ・・・と思ってるにちがいない。
俺の親切が仇になり、猫どもを付け上がらせる結果に・・。
俺はエンジンをつけ、遠慮無用に走り去った・・。