文系が理系に変わるには

文系が理系に変わるには

30代半ばにして、文系が理系に変わることができるのか?
その試みを記録していこうと思います。

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電車に乗っていると、高校生が英単語の本を読んでいるのをよく目にする。
僕は覚えることが苦手なので、黙読で何かを覚えるのはとても難しい。
書かないとなかなか覚えられない。
だから電車の中では勉強をしないことにしている。
ひたらすら窓の外の景色を見ている。
時間がもったいないと思う人もいるだろうが、電車の中では頭を空にしている。

平日に僕が勉強に費やせる時間は2時間程度だ。
2時間では1科目くらいしか勉強できないんじゃないか?その通りだ。
数学が1時間30分くらいかかるので、理科に費やせるのは30分程度。
30分だと物理と化学の片方しかできない。
だから物理と化学は1日おきに勉強している。

このスピードだと大学受験までに間に合わないのではないか?
否、勉強のスピードというものは途中からは級数的に速くなるらしい。
夏を超えると受験生たちの勉強スピードは2倍3倍になるという。
僕のスピードはどこまでいくのだろうか。

10倍を目指す!
もはや受験生になってきている今日この頃。
数学、物理、化学
これはまさに大学受験の受験科目そのものだ。
英語が加わればまさにそれ。

高校時代には物理の授業は全て寝ていたが、
今になって問題を見てみると算数や数学っぽい科目だと感じる。
数学が苦ではなくなった僕にはとっつきやすい科目だ。

化学で記憶に残っているのは水兵リーベだけだが、
あらためて化学の本を読んでみるとなかなか面白い。
大気の成分とか地殻の成分なんてのも詳しく出ている。
僕が高校生の頃よりとっつきやすい感じになっている印象を受ける。

大学受験いけるんじゃね?
ついに、数学の問題を解くのが苦ではなくなってきた。

これは理系への小さな一歩だ。

数学者を目指す僕は数学だけ勉強すればいいのだが、
理系を目指しているからには理科もやるべきだと考えている。

ということで数学に合わせて高校の理科も勉強することにする。
高校の理科は物理、化学、生物、地学だが、とりあえず物理と化学にしぼろう。

このまま進むと大学受験も可能になりそうだが、
今はそんなことを考えずに目の前にある問題集を勉強しよう。

ちなみに僕は東京に住んでいる。
つまり、もし大学受験をするならば志望校は東京大学になってしまう。
東京大学の数学科とはどんな世界なのであろうか。
朝の挨拶はやはりQ.E.D.なのだろうか。

高校生じゃなくてもオープンキャンパスって行ってもいいのだろうか。
1日1時間かそこらしか数学の勉強をしていないが、
少し計算が速くなってきた気がしている。
電卓がなければ足し算すらやる気が起きなかった頃から比べれば大分マシだ。

最近は仕事内容が経理にシフトしているのでとにかく数字を見る機会が多い。
その上、数学の問題集でまで数字とにらめっこをしている。

無理やりではあったが、理系になるために数学の問題集を始めたのは正解だった。
数学を好きになったわけでもできるようになったわけでもないが、
目標を持って日々生活するのは本当に素晴らしいことだと実感している。

休みの日こそ一日中勉強しよう。

朝はやる気でみなぎっていた。
やる気は昼前まで続いた。

昼食をとるとやる気は綺麗さっぱりなくなった。

数学ⅠAの薄っぺらい問題集はいつになったら終わりが見えるのだろうか。
いつリーマン予想へと繋がるのだろうか。
それは、やってみなければわからない。

気晴らしに「シンデレラ」を観に行った。
ドレスが美しい幾何学模様に見える・・・わけがない。
数学を忘れて僕は映画を楽しんだ。

日常生活を数学で考えられるようになることが理想だが、
これまで日々を気の赴くままに生きてきた僕にはとてもハードルが高い。

道を歩いていてかわいい女の子を発見する確率をもとめられるようになるのだろうか。
理系的には、かわいい女の子という言葉自体も定義しないといけないのかもしれない。
定義:僕の好みの外見を持つ女の子
これ以外に定義のしようがないがこれで正しいのだろうか。

数学を勉強したら、複雑な数式理論を駆使して彼女ができるかもしれない。
鍵はゼータ関数が握っているのかもしれない。