
金曜の株価(終値64,140.90円)はボリンジャーバンドのマイナス3σ(63,343.64円)の手前まで急落したあと、下髭を付けて少し戻した状態で引けています。
週明けの株価について
- 「騙し(だまし)」の確認(初動の攻防)
週明け、この下髭を起点に反発し、再び赤色チャネルの内部(およそ65,000円以上)に価格を戻せるかが最重要ポイントです。戻せれば「一時的な行き過ぎ(だまし)」となり、底打ち感が出ます。 - チャネル下限が「レジスタンス(抵抗線)」に変わるリスク
戻りを試したものの、これまでサポートだったチャネル下限(約65,000円)に頭を抑えられて再び下落する場合、本格的な下落トレンドへの転換(ロールリバーサル)が確定します。 - 下髭の最安値(約62,704円)の死守
今回の陰線の下髭の先端(安値62,704.60円)を週明けにさらに下抜けるようであれば、下髭による反発シグナルは否定され、次の節目への下値模索が始まります。

下方向については、いつ引いたのかも忘れた54215円のラインがあります。
今引き直すとすれば、日経EPSは3682円ですので、PER16までなら 58912円となります。
1. 最高値から58,912円までの下落率
チャート上の最高値 72,831.73円(2026年6月)から、ご提示の 58,912.00円 まで下落する場合の計算は以下の通りです。
- 下落幅:72,831.73 - 58,912.00 = 13,919.73 円
- 下落率:13,919.73 / 72,831.73 * 100 = 約19.11 %
最高値から約19%の大幅な調整となります。一般的に相場用語で「20%の下落」は弱気相場(ベアマーケット)入りの境界線とされるため、トレンドが完全に逆転するドル箱の臨界点と言えます。

2. 追証(おいしょう)が出るレベルか?
結論から言うと、最高値付近で「信用買い」をしていた個人投資家の多くが、強制決済や追証の基準(維持率割れ)に直面するレベルです。
- 信用取引の仕組み: 日本の信用取引は、一般的に「保証金維持率20%〜25%」を下回ると追証が発生します。レバレッジを最大限(約3.3倍)に掛けた場合、株価がおよそ8%〜10%下落した時点で維持率が危険水域に入ります。
- 現在の状況: すでに最高値から現在の64,140円までで約12%下落しているため、すでに高値掴みのレバレッジ勢は追証のプレッシャーに晒されています。
- 58,912円まで押した場合: 下落率が19%に達すると、二階建て(現物株を担保にした信用買い)などの追証リスクが極めて高い層は耐えられなくなり、強制強制決済(投げ売り)が連鎖的に発生する水準になります。

3. その辺(58,912円付近)がセリクラになるか?
その可能性は非常に高い(セリクラの好条件が揃う水準である)と考えられます。理由は以下の3点です。
- パニック売りの巻き込み
上述の通り、58,912円への道中(または到達時)には、追証にかかった投資家による「損切りのための強制決済売り」が市場に一気に出ます。これがセリクラ(セリングクライマックス)特有の「理由なき急落・大陰線」を作ります。 - テクニカル・心理的節目
58,912円(約59,000円)という水準は、チャート左側(2月〜4月頃)にもみ合っていた58,000円前後の強力な実需サポート地帯と重なります。ファンダメンタルズ(PER16倍)とテクニカル(過去のレジサポ)が完全に一致する場所です。 - 恐怖心(VIX)のピーク
最高値から2割近く下がり、毎日大陰線が続く取引終盤には、市場に「総悲観」が漂います。そこで出来高が急増し、長い下髭を付けて反発すれば、そこが教科書通りのセリクラ(大底)となります。

まとめ
ご指摘の「PER16倍=58,912円」への押しは、信用買い残の整理(需給のウミ出し)を伴う、非常に美しいセリクラ候補地です。ここまできたら、恐怖に負けず買い向かう準備をする価値があります。
ここ数年の下げは
急落→セリクラ→反発 のタイミングが早すぎて中々ついて行くのが大変です。
予めここまで下げたらと予測して指値入れておくくらい出ないと中々買えません。
実際そこ下げ止まるかどうかはわからないですけどね(;'∀')





