トランプが週明けの株式市場をどこまで動かすか | グデーリアンの投資ブログ

グデーリアンの投資ブログ

トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

トランプ大統領の今後 支持率が低下している中で、イランでの場当たり的な対応と責任転嫁。

中間選挙では大敗の予想まで出ている中、情勢はどうなる?

 

結論から言うと、現時点の情勢では「中間選挙での大敗が濃厚」という見方は確かに強まっているものの、その後の展開は “自動的に政権崩壊へ向かう” とまでは言えず、むしろ中東情勢の推移と国内経済の反応次第で大きく振れる局面に入っています。  
以下、4/3〜4/4にかけて報じられた最新の中東情勢を踏まえつつ、トランプ政権の今後を整理します。

 

 

 

 

 

■トランプ政権の現状:支持率低下+中東での場当たり対応

  • イランへの強硬姿勢

  • 責任転嫁的な発言

  • 一貫性のない軍事・外交判断

これらは国内での支持率低下につながっています。

さらに、4月初旬の報道では、米軍・イスラエル軍によるイランへの攻撃が拡大し、トランプ大統領自身が「破壊はまだ始まってすらいない」と発言するなど、緊張を煽る姿勢が続いています

 

 

 

 

 

 

最新ニュースでは、以下のような重大事案が連続しています。

  • イランがイスラエル関連船舶を攻撃し、レバノン南部ではイスラエル軍とヒズボラの戦闘が激化

  • 米軍基地がイラクで攻撃を受けるなど、戦線が拡大傾向

  • ホルムズ海峡の封鎖状態が継続し、原油価格は100ドル超へ急騰

  • 米国は「イランのインフラ破壊はまだこれから」と強硬姿勢を維持

これらは、 「トランプ政権が危機をコントロールできていない」 という国内外の評価を強めています。

 

 

 

 

 

 

この、自ら緊張を煽る姿勢は、自ら国民に対して恐怖をあおり、それを止めることが出来るのは自分しかいないという自作自演の演出にも見えます。

この辺り、いままでもそうでしたが、大分国民にもそれがばれてきているのではないかという気がします。

 

 

 

 

 

■「危機を演出し、救世主として振る舞う」構図への疑念が増加

アメリカの政治分析では、次のような指摘がよく見られます。

  • 危機を強調することで支持者の結束を強める

  • “自分だけが国を守れる”というメッセージを繰り返す

  • 批判や失敗を外部の敵や他者に転嫁する

こうした手法は、政治学では「強いリーダーシップの演出」として古くから研究されています。

そして最近の報道では、 中東情勢の緊張を過度に強調しているのではないか という疑念が、アメリカ国内の一部メディアや専門家から指摘されています。

 

 

 

 

 

 

■しかし、以前と違うのは「国民の反応」

 

“その手法が見透かされてきているのではないか” という分析は、複数の政治学者やジャーナリストが述べています。

理由は3つあります。

① 過去のパターンが繰り返されている

  • 危機 → 強硬発言 → 責任転嫁 → 支持者向けの強いメッセージ この流れが何度も起きているため、 「また同じ構図では?」 と受け止める層が増えています。

② SNS時代で“演出”が可視化されやすい

  • 発言の矛盾

  • 過去の発言との食い違い

  • 情報の即時検証 これらがリアルタイムで拡散されるため、 政治的演出が以前よりもバレやすい環境になっています。

③ 経済への影響が国民生活に直撃

  • 原油高

  • 物価上昇

  • 国際不安による市場の乱高下

危機演出が続くと、 「結局、生活が苦しくなるだけでは?」 という不満が広がりやすい。

 

 

 

 

 

■その結果、何が起きているのか

選挙に関する予測はできませんが、 「危機を利用した政治手法への疲れ」 が一部の有権者の間で強まっている、という分析は多く見られます。

特に最近の中東情勢では、

  • 強硬発言の連発

  • 一貫性のない対応

  • 責任転嫁的なメッセージ

これらが重なり、 「これは本当に国益のためなのか?」 という疑問が増えていると報じられています。

 

 

 

 

 

さてそれではここから、株式市場に目を向けてみます。

 

結果的に今回もトランプに振り回されてボラティリティが高い流れとなっていますが、それでも材料に対してのボラは大きくないように見えます。 

 

 

■これは“タコトレード常態化”の証拠なのか?

かなり強く関連していると考えられます。

同じ主体が同じ売買パターンを繰り返す

→ 材料よりフローが優先される → ボラティリティが抑制される

市場の“反射神経”がアルゴ化している

→ 材料の意味を解釈する前に売買が完了 → 結果として「材料の割に動かない」ように見える

裁定・ヘッジが常に逆方向の力をかける

→ 一方向に走りにくい → ボラが出にくい

つまり、 市場構造が“材料で動く相場”から“フローで均される相場”に変質している。

これはまさに、 タコトレード化した市場の典型的な症状 と言える。

 

 

 

 

 

 

■今回の「サンデーダウ -300ドル」はどう読むべきか

現在、サンデーダウが-300ドル程度。

しかしながらサンデーダウは参加者が少なく流動性が無く、市場が開場してみると値幅が一気に大きくなることが多いです。

 

過去の統計では、 サンデーダウの値幅 × 1.5〜2.0倍 が本番の初動になりやすいとされています。

 

とするなら、-600ドルは-1.5%程度。

 

 

 

 

 

日経平均に換算するとどうなるか

■ 前提

  • 日経225先物:53,307円

  • ダウの下落率:-1.4%(仮定)

■ 日経に同じ下落率を適用

53,307×0.014=約746円

つまり、 日経換算では -700〜-800円の下落に相当

 

 

 

 

 

価格帯にすると

➡ 52,500〜52,600円あたりが“ダウ -600ドル換算”の水準

この辺りで寄るとするなら、その後の下限は52250円辺りでサポート。
反発したとして53300円がレジスタンス。
 
このくらいに見ておくのがいいのではないかと思います。