
3月27日、権利付き最終日です。
まだ前場ですが、来週からの新年度相場に向けてちょっと予想を。
まずは本日安値は、今のところ52500円。
権利落ち相当額が300円とすると、週明け52200円。
去年10月末の高値で引いていたラインに合致。
直近の三角持ち合いは下抜けたので、次はこの辺りが意識されるのでは?と思います。
だとすると、4月中旬にトレンド転換?
とみえそうですが、それは相場が落ち着いているなら、の条件付き。

現在はというと、トランプマンの妄言、トランプさんの発言でセンチメントががらりと変わりますから、4月中旬まで何もなく・・・というのは中々考えにくいですよね。
普通であれば、そろそろ着地点を探して動くと思いますが、過去の歴史を見れば、加齢のせいなのか、元々の素質の性なのか、その常識的な判断が出来なくなる政治家が時折現れます。
現在のトランプさんがどちらなのかはこの先の歴史が証明しますが、果たして今回はどちらでしょうか。

日経平均EPSは2720円ほど。
一時期よりも100円ほど下げてきています。
PER20倍なら2000円、理論株価が下がる計算で、EPS2720円×PER20=54400円となります。
同じくPER19倍なら2720×19=51680円ですから、直近54400~51680のレンジは居心地良い価格帯かもしれません。
投資主体別では海外投資家が2週連続売り越し。
これまで米国からの資金逃避が日本に向かっていたとすると、上がりすぎた日本株の利益確定も進んでいそうです。
これが来週には配当再投資の資金が入ってきます。
なので、ここで流れ関わるかどうかという所が見どころになるのではないでしょうか。

信用売りは1兆円が定着してきました。
少し前なら8000億円を分岐点とする向きが多かったですが、日本株は取引額が数年前とは全然違いますからね。
市場全体の取引額が増えれば信用取引の額も増えるのが当然です。
8000億という数字自体には過去の経験則からのインパクトはありますが、実体としては8000億は大きな数字ではありません。
これは信用買いの方にも言えることで、現在の5兆8000億は過去からすれば大分買いが溜まっている水準ですが、実体としては大きくありません。

日本株(東証全体)の1日平均売買代金は
5年前は「約3.5〜3.8兆円」
現在は「約5.7兆円」へと大きく増加しています。
つまり 5年間で約1.6〜2.2兆円(+45〜60%)の増加 というかなり大きな伸びです。
こんな中で、空売りだけ8000億という固定の数字で論じるのは、的を得ていないという事です。
ただ、信用の整理が進むなら高値から20%辺りを意識したいので、すると48000円付近。
ここまで下げると一気にセリクラが起こりやすくなるのではないかと思っています。
何が何でも尻尾を取りたい人はこの辺り意識しておくとパクっと食える可能性がありそうです。

個人的にはそこまで無理はせず、含み益よりも配当を増やしていきたいので、指数の上げ下げは横目で少しだけ意識しつつ、個別で利回りを意識した取引に徹しようと思います。
ただまあ、直近端株を買ってたのが信越化学や伊藤忠という利回り2%前後の銘柄なので、ちょっと自己矛盾。
その分スターティアや住林というわりかし高配当なところも買っていたので、ポートフォリオ全体の利回り維持として捉えます。
それでは皆さん、良い新年度相場を



