
先日の1163円上げから563円と半値下げ。
陽の陰孕みとなりました。
セオリー通りなら、週明けの3本目のローソク足で判断となり
下寄りして陰線引け⇒下落相場へ移行するサイン
上寄りして陽線引け⇒上昇トレンドがまだ続く可能性
MACDのGC寸前でしたが、今日の下げでGCは達成ならず。
しかし来週上寄りして陽線引けとなればGCしてきます。
その後前回高値の52411円を抜くと上昇フラッグ形成でトレンド継続。
前回場中に52411を付けた時にの日経EPSは2665円。
今日のEPSが2687円と22円ほど高いですから。
PER19倍なら418円分、前回よりも現在のほうが理論値では高いことになります。

一方でドル円は直近高値の157円から2円ほど円高となって155円。
直近の1円の円高はおよそ-0.3%、200~400円程度の下落要因とのことなので、2円の円高は400~800円。
去年の損益通算の下押し圧力は同様に-0.3%程度とのことなので、円高分と併せてこの先600~1200円程度の下押し圧力となりえます。
総じて、テクニカル、モメンタムでは上目線、ファンダ的には下目線といった感じ。
日米政策金利は共に材料にされそう。
円安方向に動くことはあまり想像できないですが、どうなんでしょう。
出尽くしで円安?となるほど円高に振れてるわけではないですし。
円高なら、先ほどのように1円に付き日経は200~400円ほどの下押し圧力。

総じてちょっと下なのかなぁ~って感じはしますが、米国のモメンタムは強いんですよね。
下げても割と年末まで49000円位で支えられるのかもしれません。
一応念のため、大きく下げた場合は42000円ほどまで見ておきます。



