
パパまるハウスで家を建てるの6回目
蓄電池について。
今回パパまるハウスとはちょっと脱線です。
今回我が家に搭載するのは5.33kwの太陽光。
蓄電池は付けません。
なんせ高いので。
恐らく150万ほどはかかります。
で、一旦は蓄電池は諦めていたのですが、最近のポータブル蓄電池が相当に高機能で、そして何より安く、固定の蓄電池では出来ない使い方まであります。
という事で今回はその紹介と使い方。
我が家で導入を検討しているのが、エコフローの1kwの物。
↓これです。7万円程度
これをね、2台買おうとしているのですが、通常時の仕様と災害時の想定はこんな感じです。
■通常時。
一台を台所付近のコンセントに刺しておき、常時充電しつつ、同時に冷蔵庫などの付近の家電へ供給します。
太陽光が発電している間は、無料で充電できますので、実質夜間と悪天候のみ電気代を掛けて給電することになり、貯めた電気はすぐに家電で使用します。
このエコフロー、ネットから災害情報を取得し、停電の可能性がある時には優先して充電をするなどの災害対策が出来るというのがみそです。
もう一台については、こちらも常時充電しつつPCや外付けHDDなどに接続してUPS(無停電電源装置)として機能させておき、いきなりの停電で作業中のデータが飛ぶのを防ぐ冗長電源として使っておきます。
■災害時
前提として、うちに付けるのは特定負荷型という、停電時には太陽光からの電気を使えるコンセントが1個だけというタイプ。
家の中の全てのコンセントを、停電時に使えるようにするのは、全負荷型という、さらにコストを掛けたシステムにしなくてはいけません。
なので、災害時に使えるのはコンセント1個。
役に立つの本当に限定的です。
ただし停電前にポータブル蓄電池の充電は、この災害用コンセントからでなく、通常のコンセントを利用して常時してあります。
停電時が悪天候でも、太陽光を使わずに電気を買って充電してありますから、必要な時に電気がないという事はありません。
なので、しばらくは停電後も電気を利用できます。
この際に、バッテリーの無いデスクトップパソコンや外付けHDDをつないでいたもう一台が、無停電で電力を切り替えてくれますので、突然の電源断によるデータ消失から保護してくれます。
一昔前のただのポータブル電源とは非味違う、災害用の蓄電池と言えます。

ではでは、停電後にはどんな家電に電気を利用したいか?
これを考えたのですが
まずは冷暖房。
本当はエアコンをフル稼働させたいかもしれませんが、ちょっとそこまでの電源確保は難しいので、最低限として夏なら扇風機、冬ならストーブを可動させるのが必須。
次に、冷蔵庫
非常時ですから中の食糧を腐らせないよう、給電したいですよね。
それから、今どきですが、スマホの充電・・・だけでなく、ネットのWi-Fiルーターへの給電。
これを通電させておけば、スマホだけでなく、PCから災害情報を得られます。

これをある程度の時間給電し続けるための容量の面と、家電のある場所の面、二つの面から、上記のそれほど大きなサイズではないポタ電2台を導入する予定なのです。
つまり、
①1台を災害時用のコンセントに繋ぎつつ、コンセント付近の家電へ送電。
(災害用コンセントは台所付近に設置する予定なので、冷蔵庫へ給電しつつ、スマホの充電などもここで行う。延長コードをリビング迄持っていけば、そこで更に扇風機とテレビくらいなら使えるはず)
②もう1台は離れたところにあるWi-Fi機器などへ給電。
(消費電力は高くないので、ある程度長い時間持つはずです)
③災害用コンセントへ刺されてない②のほうは充電容量が減っていきますから、ある程度減ったら2台をコンバートします。
④もしも天候が悪く太陽光から給電を期待できない場合、これもみそですが、固定の蓄電池ではなくポタ電なので、自動車まで持っていき、エンジンをかけてシガーソケットから充電が出来ます。
車のガソリンが数日間でも持てば、ライフラインを保てます。
ここでも2台あるのがまたみそですね。

まあここまで上手くいくかどうかはわかりませんので、まずは1台買ってみて、想定通りに使えそうなら2台体制にすると思います。
いずれにせよ、ないよりは圧倒的にましで、価格も2台買っても15万。
固定の蓄電池の1/10ほどの金額で済みます。
また、太陽光と組み合わせれば、平時であっても太陽光で自家発電した電気を貯めて置き、電気代の上がる夕方以降、この電気をタダで使い、安い深夜料金の(最近はあまり安くありませんが夕方よりは安い)うちにある程度まで充電させておくという運用が出来ます。
太陽光で発電した電気の買取価格は、導入4年目以降大幅に下がる(脱FIT)ので、売電で収入を得るのではなく、年々あがる電気を購入せずに自家消費して電気代を抑えるという考え方が必要ですが、ポータブル電源はこの考えに親和性が高いです。
ポータブル電源購入にかかる初期コストも、全額となるかはわかりませんが、ある程度は回収できると思いますし、キャンプとかにも持って使うこともできます。
なので、利用価値は高そうに思います

また、災害対策用としてはフルスペックの以下のような機種もあります。単体でも4kwの大容量で、増設バッテリーを組み合わせれば、容量的にも固定型の蓄電池同様の運用も可能です。
お値段は30万コースとお安くはありませんが、それでも固定型の蓄電池よりも大分安く済みますので、こちらもありかもしれません。
サイズもでかいですから重くなりますが、車輪と取っ手があってキャリーケースのように一人で運ぶことも可能なようです。
2階に持っていくのは難しそうですけどね。

そして最後にもう一つ。
1000whの蓄電池でどのくらいの家電が動かせるのかを試算
1000whの蓄電池ですが、保守的に蓄電池の実効容量:720Wh(インバーター効率・深放電回避を考慮)としています。
もし日中帯は太陽光からの蓄電池へ充電が出来るとしたら、蓄電池の放電は夜間のみです。
(利用できない日は日中帯に2台ある蓄電池の内1台は車のシガーソケットから給電を想定)
すると、実際に利用できる時間はこんな感じ。
実際には2台の蓄電池をローテーションさせているので、ライフラインは保てそうです。
ローテーションさせる手間は発生しますけどね。
もしかしたら、夜中に起きて充電の切れそうな方を外して車に持っていって車から充電したり。
まあ一年中やるわけではなく、数日なのでどうにかなるでしょう。

もちろん、コストかければかけただけ、もっと便利になります。
でも、災害はいつ来るかわからない反面、来ないかもしれないですから、そのためにあまりコストはかけたくないと思っている人も多いかと思います。
そういう意味で、安価に災害対策しつつ、通常時は太陽光の自家発電分を蓄電して電気代節約にもなるこの方法は費用対効果が高く、蓄電池が高いからと諦めていた人にとっても現状かなり有力なのではないでしょうか?
また、エコフロー用のポータブルソーラーパネル付きモデルなんかもありますので、家にソーラーパネルがない人で、災害時の対策を考えている人にも相性良さそうですよ。








