
前回は高市トレード、小泉トレードによる銘柄の物色を考えてみました。
前回のブログ↓
高市さん勝利で月曜の相場はどうなる? | グデーリアンの投資ブログ
総裁選を受けての政策期待銘柄を考えてみる | グデーリアンの投資ブログ
今回は、そもそもの指数がどうなるか?
こいつを考えてみようと思います。
まず、計算や検索のめんどそうなものを助手のcopilot君にお願いします。

最初にcopilot君に与えたプロンプトは以下
Q,
高市さんが自民党総裁選に勝利しました。
高市さんは金融緩和の方針のようですから、円安に進みがちだと思います。
ではいくら程度円安が進むと考えられますか?
これに対してのcopilot君の回答
高市早苗氏の総裁就任により、金融緩和と積極財政の方向性が鮮明になったことで、為替市場では円安圧力が強まっています。短期的なドル円レートの予測は以下の通りです:
📉 為替の短期予測(ドル円)
短期的な見通し:
一時的に150円程度まで円安が進む可能性:三井住友銀行やSBI FXトレードのストラテジストもこの水準を指摘
週内には落ち着く可能性も:市場は財政拡張をある程度織り込んでいたため、急激な円売りは限定的との見方もあります
🔍 背景要因
金融政策:日銀の利上げ観測が後退し、政策金利は現行の0.5%維持が濃厚
財政政策:「責任ある積極財政」により赤字国債の発行も辞さない姿勢
市場心理:アベノミクス回帰への期待と、財政規律への懸念が交錯
このような状況下では、為替は「政治の温度計」であり、短期的には150〜153円台の円安水準が意識される展開となりそうです。
※コピペ箇所ミスってたので、↑修正してます。(最初、別の質問への回答を貼りてけてました。最初に見た人ゴメンナサイ💦)

現状のEPSが2,500円で、ドル円が3円円安に進むと仮定した場合、日経平均の時価総額加重平均ベースのEPSは約35〜40円程度押し上げられる可能性があります。
📈 為替変動によるEPS押し上げの試算
-
為替感応度の目安:過去の推計では、ドル円が15円円高になるとTOPIXのEPSが約7%下がるとされており、これを単純比例すると、
-
1円の変動 → 約0.47%のEPS変動
-
3円の円安 → 約1.4%のEPS押し上げ
-
-
EPSが2,500円の場合:
-
1.4%上昇 → 約35円の押し上げ
-
為替感応度がやや高めのケースでは最大で約40円程度の押し上げも想定可能
-

2025年度の日本企業の平均想定為替レートは、1ドル=139円64銭です。
📊 詳細情報
-
平均値:帝国データバンクの調査によると、全国2万6,000社以上を対象にした2025年5月時点の調査で、企業の平均想定為替レートは139.64円でした。
-
中央値と最頻値:
-
中央値:145円
-
最頻値:150円
-
-
分布:
-
「146〜150円」を想定する企業が最も多く、全体の28.6%
-
次いで「141〜145円」(25.0%)、「136〜140円」(21.8%)
-

ドル円が企業の平均想定(139.64円)より11円円安の150円まで進めば、日経平均のEPSは約100〜120円程度上方修正される可能性があります。
📈 為替乖離によるEPS上方修正の試算
-
為替感応度の目安:
-
過去の推計では、ドル円が15円円高になるとTOPIXのEPSが約7%下がるとされており、これを単純比例すると、
-
1円の変動 → 約0.47%のEPS変動
-
11円の円安 → 約5.2%のEPS押し上げ
-
-
-
EPSが2,500円の場合:
-
5.2%上昇 → 約130円の押し上げ
-
為替ヘッジや内需企業の影響を加味して控えめに見積もると、約100〜120円程度の上方修正が現実的
-

📈 現在の株価とEPS・PERの関係
-
最新の株価:45,769円
-
予想EPS:2,500円(現状)
-
現在のPER:約18.3倍(=45,769 ÷ 2,500)
この水準は、企業業績の堅調さと市場の期待感を反映した高めのバリュエーションといえます。
-
現在の株価はすでにPER18.3倍相当なので、EPSが2,600円に上昇すればPERが維持されるだけでも株価は47,580円程度に達します。
-
PERがさらに上昇すれば、48,000〜49,000円台も十分に現実的なレンジです。
✅ 結論
EPSが2,600円に上方修正されるなら、日経平均は48,000円超えも十分に現実的です。現在の株価水準はすでにその期待を織り込みつつあるとも言えます。

いかがでしょう?
シナリオの一つにすぎませんが、可能性としては有り得る・・・
と思ってその前提で質問しているのですが(;'∀')
数字上は決して非現実的なシナリオではないと思っています。
ただし、今回の予想シナリオの前提条件は、円安による為替差益のみを考えています。
長期的にはEPSの上方修正が一時的な為替要因だけでなく、構造的な収益改善に基づいているかが重要ですから、この予想はあくまでも短期~中期の予想です。

他方、株価が指数ベースでどこまで上がるかは、結局のところ、機関投資家がファンダをどのように分析して、どこまで買い進めるか次第。
株価を当てるというのは、機関投資家の考えを当てるというのに近いということ。
なのでもし、EPS2600円、PER18.5倍を上限と機関が考えているなら、そこが株の天井になる可能性が高いはず。
その意味でこういう計算を元にした予測は結構大事なのではないかと思っています。
まあ、当たるかどうかは、代入する数字が当たっているか次第なんですけどね(;'∀')


