
S&P500は、上位5銘柄だけがけん引していて、残りの495銘柄はゴミ。
のような言われ方をするときがあります。
S&P500の内の、GAFAMだけがここ10年ほどで異様に伸びて、それが米国指数全体を押し上げてきたので間違いではありません。
で、昨日今日の日経平均。
SOX指数が上げていたので、半導体やAI関連銘柄が強いのは予想出来てはいましたが、あまりにも極端。
まだ前場終わりではありますが、日経平均は連日300円以上あげていますが、内訳を見るとソフバン、アドバンテストの二銘柄の合計が二日連続でほぼ日経平均の上げとイコール。
つまり、S&P500が当たりのS&P5と、はずれのS&P495に分けられるのと同様、日経平均は当たりの日経平均2と、外れの日経平均223に分けられたような相場。
尚且つ日経平均は株価加重平均で、時価総額が小さくとも、発行株式数を抑えて、一株当たりの単価を高くすれば、寄与度が上がる為、25分割して一株単価が150円程度になったNTTなんかは、時価総額が14兆円もあるにもかかわらず、ほとんど日経平均には影響を与えませんし、時価総額日本株1位、40兆円のトヨタも株価が3000円弱の為、影響は大きくありません。

純粋に日本株の強さを見るための指標としては微妙ですよね。
なので、日経平均続伸の今日、僕の持ち株はほとんど上げていません。
せめて何とかプラス圏だけは維持してほしいけど、さてさて後場、どうなるかなぁ~


